エリザベス様式に次ぐ17世紀初頭のイギリスルネサンス期に発展した建築、家具、美術の様式のことをさします。ジェームズ1世の治下(1603年〜1625年)から、息子のチャールズ1世の治下(1625年〜1649年)の時代に開花したもので、「ジャコビアン」はジェームズ1世のラテン名「Jacobus」が由来です。直線的で重厚感があり、家具ではオークが頻繁に用いられ、ねじり棒や挽き物(ひきもの)の細工が多用されています。ウェインスコットチェアと呼ばれる椅子は、ジャコビアン様式を代表する家具です。
エリザベス様式に次ぐ17世紀初頭のイギリスルネサンス期に発展した建築、家具、美術の様式のことをさします。ジェームズ1世の治下(1603年〜1625年)から、息子のチャールズ1世の治下(1625年〜1649年)の時代に開花したもので、「ジャコビアン」はジェームズ1世のラテン名「Jacobus」が由来です。直線的で重厚感があり、家具ではオークが頻繁に用いられ、ねじり棒や挽き物(ひきもの)の細工が多用されています。ウェインスコットチェアと呼ばれる椅子は、ジャコビアン様式を代表する家具です。