シラカンバ(しらかんば)

別名シラカバ(白樺)とも呼ばれるカバノキ科の落葉広葉樹で、樹皮が白いため白樺の名が付けられています。本州中部・北部の寒冷地から北海道、サハリン、シベリアなどに分布しており、フィンランドでは国の木としても愛されています。肌目は精密で、堅い材木としても知られ、家具の部材や漆器木地、さらに彫刻材としても利用されています。樹皮は天然の着火剤にもなり、樹液からは人工甘味料キシリトールの原料がとれます。

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