エレベーターシャフト(えれべーたーしゃふと)

エレベーターが走行する縦穴状の空間のことをさします。昇降路とも呼ばれます。エレベーターシャフトを構成する材料は鉄筋コンクリート造や鉄骨構造が多く、その他シャフト一体型と呼ばれるシャフト部材と機器本体を一体で工場にて製作し、現場に据付するタイプもあります。エレベーターの昇降路(シャフト)部分については、停止階はその床面積を容積率に算入するものとされていたが、バリアフリーの観点からエレベータの設置が求められる社会要請によって、2014年(平成26年)7月よりすべての建築物におけるすべての階について容積率に不算入しないこととなった。

Fudousan Plugin Ver.6.4.0