建築において設計上の基準となる基本寸法、基準単位のことを指します。建築物における柱と柱の間や、畳の寸法などを指す、メートルや尺や間などの単位のことです。日本の一般的住宅では「910ミリメートル=3尺」単位の「尺モジュール […]
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モデムや電話線などの接続口のことをさします。プラスチック製のパネルにツメが付いている四角い端子(コネクター)のことで、簡単に着脱できる仕組みになっています。家庭内LANの接続などにも使われています。6極2芯、6極4芯など […]
モザイクとは「小片を寄せあわせ埋め込んで、絵(図像)や模様を表す装飾美術の手法」を意味します。モザイクタイルはその模様を取り入れた、表面積が50平方センチメートル以下の小型の磁器質タイルのことです。代表的なサイズは45ミ […]
織物の一種で二重織りの布地の間にパイル糸を織り込み、それを半分にカットしたものをいいます。ケバのある厚地で、緻密で肌触りが良く、独特の光沢があり、耐久性や耐摩耗性に優れていると言われています。椅子やソファの上張り地、乗物 […]
木材を薄く10センチ〜30センチほどの紐状に削り、セメントを混ぜ、板状に圧縮成形した準不燃材のことをいいます。軽くて吸音力があり、吸湿、断熱など多くの性能を併せ持った建材です。古くは壁の塗り下地材として用いられていました […]
木目の一種。樹根に近い部分や不規則な生成をした樹木に現れるもので、複雑で味わいのある木目のことをさします。杢目は、欅(けやき)、楓(かえで)、栃(とちのき)、樟(くすのき)、杉(すぎ)、椨(たぶのき)などに現れやすく、模 […]
木を切断した切り口に見える、年輪や繊維などによって描かれる模様のこと。木の種類や部位、また年輪に対しての切り出し角度によって、その模様は大きく異なります。また製材方法の違いによって、柾目や板目のなどに大別され、木の価値を […]
耐震補強を行う際、まず建物の目標設定に応じて必要な耐震性能の耐震クラスを設定することからはじめます。一般の建物では、建築基準法が定める最低基準として、震度5弱程度の中地震に対しては、建物の構造体が損傷することなく、地震後 […]
耐震補強を行う際、まず建物の目標設定に応じて必要な耐震性能の耐震クラスを設定することからはじめます。一般の建物では、建築基準法が定める最低基準として、震度6強から7の強大地震に対しては、建物は倒壊することなく人命を保護す […]
床、壁、天井の6面で住宅を建設する工法・構造のことです。角材と合板でゆがみにくい構造である「面」をつくり、がっちり組み合わせた六面体の箱型を1単位として空間を構成します。断面サイズが2インチ×4インチ(1インチ=2.54 […]
基礎に土台を乗せて柱を立て、梁などの水平材を渡して骨組みをつくり、筋交いという斜めの材を入れて補強する構法です。「在来工法」とも呼ばれています。木造軸組工法は、軸で躯体を支えるのが特徴で、柱の位置や長さを自由に設定できる […]
材木同士に凸型のほぞ、凹型のほぞ穴といわれる接合部「仕口(しぐち)・継手(つぎて)」をつくり、材木同士を組んでいったのが木造軸組のはじまりです。突起の形状は目的によって様々な種類があり、従来は職人が手作業で刻んでいました […]
接着剤などを使い柱や梁などの接合部にポリエステル製のベルトやシートを巻くように被覆して建物を補強する耐震補強工法のことをさします。ベルトを適宜の長さに切って、接合部に貼り付けることで、木材や基礎に穴を開けずに簡単に補強が […]
節や丸み等の材の欠点について、等級付けを行う検査員が目視で確認測定し、等級区分をつけた木材製品のことをいいます。「目視等級区分製材」と呼ぶこともあります。JAS(日本農林規格)が定めた無垢の木材の製材規格で、マツ・スギ・ […]
「2×4工法」と同様に、天井、壁、床の6面で住宅を構成する工法のことをいいます。2×4工法との違いは、2×4工法では木質パネルの組み立てに釘を使うのに対し、木質パネル工法では接着剤を使っていることや枠材が細く作られている […]
木材利用ポイントとは、地域材の需要喚起を目指し、木造住宅の新築、内装・外装の木質化工事、木材製品の購入などに対しポイントを発行します。ポイントは、地域の農林水産物などと交換することができます。地域材の利用により、森林の適 […]