蛇腹状になった戸を上下、または左右に巻き込むことで開閉する戸のことをいいます。家具などでは、細い薄板を並べて裏に丈夫な布などを張り付けたものが使われ、アンティーク家具などでよく見られる「ロールトップデスク」がその代表的な […]
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漆工芸の絵付け法のひとつで、漆で描いた模様の上に、漆が乾かないうちに金銀の箔や粉を蒔きつけて仕上げるものです。奈良時代に始まり、平安時代に盛んになった技法と言われています。また技法によって「研ぎ出し蒔絵」「平蒔絵」「高蒔 […]
賃貸住宅において、契約した月の翌日の家賃と共益費・管理費を契約時に支払っておくことをいいます。入居日が遅れ、実際にまだ入居していなくても契約した入居日からの日数分を支払わなければなりません。一般的に、前家賃は日割りで計算 […]
申込証拠金、手付金、中間金など売買契約以降、物件の引き渡し・残金決済までの間に支払うものを前金といいます。物件の引き渡しを受ける前に売主の業者が倒産してしまったら、それまでに買主が支払った前金はまず戻ってきません。そんな […]
舞良子(まいらこ)と呼ばれる細い桟を、等間隔に並べて取り付けた和風の板戸のこと。室町時代より、書院造りの建具として用いられているものです。引き違い戸と開き戸の両方に使用され、和風建築の廊下の間仕切りや便所、縁側の戸などに […]
旧住宅金融公庫による、一戸建て住宅を新築する際の基本的な融資制度です。ハウスメーカーや工務店に工事を依頼して住宅を新築する場合に利用でき、公庫融資の中で最も多く利用されてきた融資制度です。一定の条件を満たせば、住宅建設費 […]
地下に埋もれたままになっている文化財のことを、埋蔵文化財といいます。文化財とは、石器や土器などの遺物や、古墳、住居跡などの遺跡のことですが、その定義は時代や重要度により異なります。建物の建設作業中に遺跡や遺物が発見された […]
マイソクとは、仲介不動産会社の情報源として、物件の概要、間取り図、地図などをまとめた資料の通称です。売買物件、賃貸物件ともにあります。元の意味は、この資料を作成し配信する情報会社の社名ですが、現在は資料そのものをマイソク […]
窓の開閉をセンサーが感知して、ブザーなどで知らせる防犯設備のことをさします。留守時などに窓の開閉によって侵入者が入った場合、携帯電話に連絡して外出先でも確認できるものもあります。
「間取り」は、本来、住戸における部屋の配置をいいますが、不動産における表示では、部屋の数を表しています。
「窓」には、さまざまな種類があります。例えば、引違い窓、回転窓、天窓、出窓、はめ殺し窓等があげられます。また、マンションにおいて、これらの窓は共用部分となるため、居住者が勝手に形状を変更することはできません。
「間口」は、主要な方向(前面道路など)から見た建物や敷地の幅のことをいいます。一方、「奥行き」は、前面道路の境界から反対の面までの距離をいい、浅い・深いと表現します。