不動産アナリストとは、一般的には不動産に関する高度な分析やマネジメントを行う人のことです。特に資格として使われるときには、社団法人全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)が実施している教育制度の一つ「不動産アナリストコース […]
50音: ふ
不動産とは、土地や建物などの動かすことのできない財産のことです。民法第86条第1項で「土地及びその定着物は、不動産とする」と定義されています。定着物とは簡単に移動させられないもので、建物や立木、橋、石垣などが該当します。 […]
家を借りる際に結ばれる契約形態のひとつ。普通借家契約は契約期間は2年間の期間を設けて契約をするのが一般的ですが、たとえ2年後に契約が満了し、その契約の更新手続きを行なわなかったとしても、普通借家契約の場合は法律により強制 […]
普通借地権とは、更新のある借地権のことです。1992年に借地借家法が施行され、更新のない定期借地権が新設されたことに対して、更新のある借地権を普通借地権といいます。契約満了時に、更新を拒否する正当な事由が地主の側になけれ […]
夜間、廊下や階段などの足元を照らし、安全な歩行をするための照明器具のことをいいます。新築時に設置するものや、後付でコンセントに差し込むタイプなどがあります。夜間に周囲が暗くなりと自動点灯するものや、周囲が暗い状況でも人が […]
フットパスとは、イギリスで主に歩行者に通行権が認められている道のことです。パブリック・フットパスともいいます。フットパスには、道しるべとして金属製またはプラスチック製の丸い板に黄色の矢印が描かれたものが用いられています。 […]
断面積が同じになるように、角材を2つに切り分ける(割る)ことをいいます。住宅に関連したところで言うと、耐力壁を構成する2ツ割筋違などがあります。
付帯設備とは、建築物に付属している給湯設備や水回り設備、空調設備、照明器具、収納、建具などの設備をいいます。一戸建てやマンションの売買契約を結ぶときには、通常、付帯設備表を作成して、契約書に添付します。付帯設備表は、水回 […]
附帯工事費とは、建物以外にかかる工事費のことで、別途工事費ともいわれます。具体的には、次のようなものが該当します。●古屋解体費用(古い家屋がある場合)●土地改良工事(地盤が弱い場合)●水道引き込み工事(水道管から敷地が遠 […]
基礎や床組み、建築物の構造などの骨組みを、主に真上から見下ろした形で描かれた平面図(見下げ図)のこと。「基礎伏図」「床伏図」「屋根伏図」など、さまざまな種類があります。また同じ伏図であっても、「天井伏図」のように下から見 […]
「不整形な建物」とは、平面的に建物を見た場合、1階の入り隅が4ヵ所以上あるものを指します。建物プランに凸凹が多いほど、例えば横からの力を受けた時に家が一体となって踏ん張れず、ある部分に力が集中することでそこにねじれが生じ […]
襖の天地左右の外周の縁のことをいいます。襖縁があることで襖そのものの強度を高める効果と、襖を開閉する際に手で汚さないための役割があります。主に木製の製品が広く使われており、なかにはヒノキ材に漆を塗布した「漆塗縁」など数十 […]
襖を開け閉めするときに、手で直接襖に触れて汚したり傷つけたりしないようにするための引手のことをいいます。素材や仕上げによって価格が違い、高級なものでは銅製の引手が1枚あたり1万円〜5万円程度になります。ほかに真鍮製、木製 […]
伝統的な日本家屋に用いられているもので、主に和室の引き戸として使われます。木で骨組みを作り、両面に紙や布を張って、引き手と縁を取り付けた構造です。古来から和室の間仕切り建具として使われてきましたが、開け閉めの柔軟さや取り […]
不具合とは、造成不良や設備の故障など、取引の目的である土地・建物に何らかの欠陥があることをいいます。瑕疵(かし)ともいい、キズがあることを意味します。何が不具合かは、その物件が普通なら備えているはずの品質や性能、また、契 […]
他の土地に囲まれて公道に通じていない土地を「袋地」といいます。また、池や沼、河川、水路、海などを通らなければ公道に通じないか、崖があって土地と公道とに著しい高低差がある土地を「準袋地」といいます。このような土地の所有者は […]