幅木とは、壁と床が接する部分に設けられた横板のことをいいます。汚れや傷がつくことを防止する目的と、施工上の納まりをよくする目的で設けられます。壁面より幅木の面が出た出幅木が一般的ですが、他にも壁面より引っ込む形の入幅木、 […]
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シロアリの中でも、他の場所に新しい巣を形成するために羽を付けて飛び出していくシロアリのことをさします。「ヤマトシロアリ」にも「イエシロアリ」にも、この羽アリは存在し、ヤマトシロアリの場合は春の晴れた日の昼間、イエシロアリ […]
活性炭を主成分とした吸着・脱臭フィルターのことです。粉末活性炭とセラミックなどから作られていて、無機・有機粘結材を用いてハニカム状に成型・焼成活性化してあります。ハニカムとは、正六角形または正六角柱を隙間なく並べた蜂の巣 […]
屋根板を支える垂木の先端部(鼻)の木口を隠すために取り付けられる水平の化粧板のこと。屋根の先端部分で樋がつくところに用いられるものを「鼻隠し」とよび、樋がつかないところは「破風」とよんで区別しています。鼻隠しのほとんどが […]
住宅業界では、主にウレタン樹脂に発泡剤を入れて発泡させてつくる断熱材や充填材のことをさします。発泡ウレタンには細かい気泡が多くあるため、断熱性能に優れるのが特徴です。また発泡剤にフロンガスを用いることから、現場での吹き付 […]
ハッチウォールとは、キッチンとダイニングの境に作られたハッチ(サービス用の開口部)付きの食器棚のことです。
船で甲板から船室に通じるふたのついた昇降口や、飛行機の非常口などを表す言葉です。住宅では、キッチンとダイニングの間に設けられた配膳用の小さな窓口を配膳ハッチ、屋根裏収納への出入口を収納ハッチ、マンションなどのベランダにあ […]
水をはじく性質を撥水性と呼びます。建材の吸水、腐食、カビなどを防止、保護するために水をはじく加工をする事を撥水加工と呼び、ペットを室内で飼う際に、床材などに求められる性能のひとつです。室内で飼っている犬や猫が水などをこぼ […]
丁番の開閉部分を2つに分けることができ、2つに分けたときに上下が共に旗のような形に見える丁番のことをいいます。マンションドアや金属製ドアなど、重量のあるドアの固定に使用されることが多く、丁番自体はステンレス製や鉄製のもの […]
敷地全体の形状を旗と旗竿になぞらえ土地のことをさします。または「路地状敷地」と呼びます。敷地は2m以上道路に接するように接道義務が定められています。大都市部に多い形状の土地です。基準に満たしていない土地は、一部例外を除い […]
住宅金融公庫融資の割増額のひとつです。三大都市圏でマンションを購入する人で、それまで賃貸に住んでいた人を対象とし、一定の条件に合うマンションを購入した場合に、基本融資額に加えて500万円の加算を受けられるというものです。 […]
柱と柱の間隔の距離、または空間のことをさします。寺社や仏閣などの伝統的な日本建築においては、柱間が建物自体の大きさを表すこともあり、例えば京都の三十三間堂とは、柱間の距離ではなく、その数が三十三あることを示しています。ま […]
中程度の太さの丸太(中目丸太)のなかでも末口の直径が14センチ〜18センチのものを桂適寸丸太といいます。その丸太が良質材であれば、材の周囲を4つに挽き落とし「心去り平角材」として鴨居の造作材などに、樹心部は「心持ち角」を […]
中程度の太さの丸太(中目丸太)のなかでも未口の直径が14センチ〜18センチのもので、柱を「一丁取り」するのに適した丸太のことをいいます。
断面が正方形の、木造住宅の柱に用いられる柱材のことをいいます。一辺の寸法が3.5寸角(約10.5センチ)と4寸角(約12センチ)のものが多いです。
柱とは、垂直に立てて建築物を支える物をいいます。主に屋根や上階の床を支えるために使う直立した部材のことです。在来工法(木造軸組工法)などでは、梁などとともに構造上最も重要な部材です。柱の太さは部屋の大きさによって決める場 […]