ノーマライゼーションとは、高齢者や障がい者が健常者と同じくノーマルに生活できるような社会にするべきという考え方のことです。福祉の現場では特に理解しなければならない考えとされており、住宅においても取り入れられています。床の […]
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階段に取り付けられる滑り止めのことをいいます。一般的には溝を入れた金属製やタイル製のノンスリップが多いですが、室内の階段では汚れが付着しにくいタイプや、簡単に取り外しができるタイプのものなどもあります。
商店などの店舗の軒先にかけられる、屋号などが染めぬかれている布のことをいいます。看板や日よけ、店が営業しているサインとして用いられています。元々は簾(すだれ)のすき間をふさいで防寒したり、外部からの視線を隠すための布です […]
イギリスで11世紀から12世紀にかけて発達した、ロマネスク様式の1つに分類される建築様式のことをさします。発祥はフランス北西部のノルマンディー地方ですが、そこに定着していたノルマン人(北方系ゲルマン人)がイングランドを征 […]
法面とは、実際に宅地として使用できない斜面部分のことです。「法地」または「崖地」ともいいます。自然の地形によるものもあれば、宅地造成などで切土や盛土などにより造られるものもあります。山の斜面などを切り取ってできた新たな斜 […]
木材や石材、金属などに穴を開けたり溝を刻んだりする時に使う道具のことをさします。「ノミ」は漢字で「鑿」と書きます。木造建築では鋸(のこぎり)・鉋(かんな)とともに欠かせないものと言われています。「鑿」は、手で押して使う「 […]
工場では部材のままで組み立てずに出荷し、搬入する場所を選ばず、購入者や使用者が自分で組み立てる家具のことをさします。輸送コストを抑えたり、在庫スペースの縮小できるメリットがあります。比較的小型の家具でよく見かけますが、大 […]
野地板とは、屋根を構成する下地板のことです。風雨にさらされる瓦やスレートなどの真下に位置するため、表面にはアスファルトルーフィングを貼るなど、防水加工を施します。また素材は、構造用合板が多数ですが、杉などを用いるケースも […]
漢字では「熨斗瓦」と書きます。切妻屋根や入母屋屋根などの棟に葺く、細長い瓦のことです。棟の左右から積み上げる「のし瓦」は、継ぎ目から雨水が入りやすいため、継ぎ目に土を塗り込みながら位置をずらして3段〜7段に積み上げます。 […]
軒先(のきさき)とは、軒の先端のことをいいます。また軒とは、建物において屋根が外壁や窓などよりも突き出ている部分のことです。軒には雨や日差しから建物を守り、部屋に差し込む日光の量を調整する役割があります。通常、軒先は“鼻 […]
木造の建物の最上部にある小屋組み(屋根部分の垂木)を支える、屋根の外周部分の長手方向に横架された構造部材のことをいいます。2階より上部分の重量を支える必要がある「胴差」と違って、「軒桁」は屋根の荷重だけを支えれば良いため […]
軒先に用いられる瓦のことで、「軒先瓦」とも呼ばれています。水切りが良くなるように垂れが付いているのが特徴で、多くの形や装飾文様があり、軒先に用いられる平瓦を「軒平瓦」、丸瓦を「軒丸瓦」、また巴紋をつけた軒瓦を「巴瓦」、唐 […]
小屋裏にこもった熱気や湿気を排出するために、軒裏天井に換気口を取り付けて換気する「小屋裏換気」の一つをさします。軒裏換気では、軒先に天井面の1/250以上の換気口を2ヶ所以上、換気上有効な位置に設けるよう定められています […]
軒(のき)とは、建物において、屋根が外壁や窓、玄関などよりも外側に出っ張っている部分のことを指します。また軒の先端のことを軒先(のきさき)、軒の下面を軒天(のきてん)といいます。窓や玄関などに付ける小さな屋根の庇(ひさし […]
食料の安定供給の確保、農林水産業の発展、また森林の保続培養及び森林生産力の増進並びに水産資源の適切な保存及び管理を図ることなどを任務とする日本の行政機関をさします。住宅に関わる部分では、農林水産省の外局である林野庁により […]
専門的な技術、手法、情報、経験 などを意味します。