ガラス表面にコーティングされた薄い金属膜が、太陽光のなかでも主に赤外線近辺の長い波長の光線を反射。日射エネルギーの高い遮蔽効果を発揮するため、夏季は冷房負荷の減少につながり、省エネルギーにも役立つ。オフィスビルや商業施設 […]
50音: ね
太陽光のなかでも赤外線などの熱線を吸収するようガラスや鉄、コバルト、ニッケルなどを混ぜた着色ガラスのことをいいます。赤外線吸収ガラス、吸熱ガラスともよばれています。特に大きな窓に使用すると断熱効果を発揮し、冷房が効きやす […]
根太床工法とは、コンクリートスラブの上に根太とよばれる角材を渡し、その上に床材を張る工法です。直床工法に比べると軽量衝撃音に対しては多少の遮音性があります。根太の代わりに、防振ゴムの付いた支持ボルトで支える「置き床工法」 […]
床の構造材のひとつで、床板のすぐ下にある横材のこと。床を支える役目と、床からの荷重を大引きに伝える役目があります。1階の床の場合は、通常4.5センチ×4.2センチぐらいの部材で、30センチ〜45センチの間隔で大引と直角方 […]
形状が同じで少しずつサイズが異なるものを、順番に組み入れられるように作った構造を「入れ子」といい、ロシアのマトリョーシカ人形が入れ子の代表例です。この入れ子式に作られたテーブルを「ネストテーブル」といい、3台1組になった […]
建物の中の耐力壁(耐震壁)の量が少ないと、大きな地震が発生した際に、建物全体が大きく揺さぶられることをねじれ振動といいます。このねじれ振動がひどい場合には、柱や梁が折れてしまうなどの大きな損傷を被ることになり、建物の階が […]
障子の下半分にガラスなどがはめられ、そこに開閉できる障子を取り付けたもの。本来、猫間障子は障子が閉まっていても猫が出入出来る小窓が付けられたもので、ガラスなどは付いていなかったとされています。また、雪見障子も下半分がガラ […]
床下の束のぐらつきや転倒を防ぐために用いられる横木の事を言い、床束相互間に渡して用います。束が高い場合には、筋交を兼ねるケースもあります。かつて床下が高かった時代には根がらみ貫が必要不可でしたが、最近では床下が低い住宅が […]
電気化学反応によって電気を取り出す原理を利用した電池のことをいいます。乾電池や充電式の電池のように、蓄えられた電気を取り出すものとは異なり、化学反応により発生した電気を継続的に取り出すことができる、言わば「発電装置」です […]