土石流(どせきりゅう)

土石流とは、水を含んだ大量の土砂が、河川、渓流を流れ落ちる現象のことです。山津波ともいいます。雪ダルマ式に土砂が膨らみ、岩石を先頭に流れ落ちるため、破壊力がとても大きくなります。渓流の勾配が15度以上の場所で発生しやすい […]

土壌処理(どじょうしょり)

建築物の基礎に囲まれた床下土壌の表面に薬剤を散布して、シロアリが地面から建築物への侵入しないようにすること。床下土壌に直接散布・吸収させる液状タイプが一般的ですが、ほかにもシロアリを防ぐ以外にも土壌からの水分蒸散防止を目 […]

土壌汚染対策法(どじょうおせんたいさくほう)

土壌汚染対策法とは、土壌汚染の状況把握と人への健康被害の防止を目的とした法律です。近年、工場跡地の再開発にともない、有害物質による土壌汚染が次々と判明し、健康への影響が懸念されたことから、2002年に制定されました。土壌 […]

土砂災害特別警戒区域(どしゃさいがいとくべつけいかいくいき)

都道府県知事によって指定されるもので、長雨や大雨などにより土砂災害が発生する恐れがある「土砂災害計画区域」のなかでも、家屋破壊や人命に危険を及ぼす恐れがある区域をさします。土砂災害警戒区域等においては土砂災害防止対策の推 […]

独立基礎(どくりつきそ)

独立基礎とは、一本ずつの柱の下に設けられ、その柱だけを支持する基礎のことです。加重の余りかからない柱や、地盤が強固な場合に用いられる方法です。一般の住宅では、傾斜地に建築する場合や、庭に建てる物置、デッキなどの基礎として […]

独立型キッチン(どくりつがたきっちん)

独立型キッチンとは、ダイニングやリビングなど、他の部屋から独立させているキッチンのことです。クローズドキッチンともいいます。料理中の煙や匂い、音などが漏れにくく、キッチン内部がリビングにいる人に見えないので、来客時にキッ […]

道路法(どうろほう)

現行法は1952年に制定された、道路整備に関する基本法のことをさします。高速自動車国道、一般国道、都道府県道および市町村道の4種類の定義から、管理、整備手続き、費用負担、罰則など、道路に関するあらゆる事項を定めています。 […]

道路内への突出の禁止(どうろないへのとっしゅつのきんし)

敷地を取り囲む擁壁などを設置する際は、道路内または道路に突び出した状態で造ってはいけないという決まりのこと。高さが2mを超える擁壁を建築・階段や地下車庫を築造する場合は、建築基準法の規定の準用を受け建築確認が必要になりま […]

道路幅員(どうろふくいん)

道路幅員とは、道路の幅のことをいいます。それぞれの道路の幅員は、地方公共団体の道路台帳で確認できます。道路幅員は、接道義務の要件などにもなっています。車庫を築造する場合は、建築基準法の規定の準用を受け建築確認が必要になり […]

道路内の建築制限(どうろないのけんちくせいげん)

建物を建てるとき、敷地内をはみ出して道路上に建築物を造ることはできないという制限のことをさします。例えば、敷地を造成する際の擁壁や屋根の軒先・庇の飛び出し、さらに窓や扉の開閉時に、一時的に道路にはみ出ることも禁じられてい […]

道路とみなす部分の不算入(どうろとみなすぶぶんのふさんにゅう)

建築基準法では、前面の道路幅が4メートル以上なければ建物を建てることができませんが、一定の基準を満たすことで特定行政庁によって認められることがあります。その場合、敷地内の道路と家の境界線は敷地内とされ、道路とみなされる部 […]

道路付け(どうろづけ)

道路付けとは、敷地のどの方角に道路が接しているのかを表したもののことをいいます。接道条件ともいいます。不動産広告などでは、例えば、南側6メートル公道、東側5.5メートル幅公道アスファルト舗装というように、その道路の幅員な […]

道路斜線制限(どうろしゃせんせいげん)

道路の反対側にある建物の住宅環境だけでなく、前面の道路に対しても日当たりや通風、採光などを確保することを目的として、建物の高さや形を制限されること。建物が建てられた用途地域によって傾斜勾配が決まっていて、敷地が接する道路 […]

動的耐震診断(どうてきたいしんしんだん)

小型の振動機(水平起振器など)を用いて、震度1程度の揺れを既存の建物に与えて、その揺れ具合を調査し耐震性能を判断するもののことをいいます。この調査により、建物の補修・改修が必要な部分が分かります。また、震度1程度の揺れの […]

同棲(どうせい)

同棲とは、結婚していない恋人同士が同じ住居に住むことを指します。家族や友人などの恋人ではない相手と住む場合は一般に同居と呼ばれます。恋人のことをより深く知って結婚できるかどうかを見極められるというメリットがあります。同棲 […]

同寸角たすきがけ筋交い(どうすんかくたすきがけすじかい)

住宅の柱と梁などの横架材を補強する筋交いの太さが、幅3寸(約9センチ)×奥行き3寸(約9センチ)の3寸角材で、たすきがけにしたもののことをいいます。この方法を用いると壁倍率は5.0となり、最も大きな数値(上限値)となりま […]

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