特定街区(とくていがいく)

特定街区とは、街単位で良好な市街地を形成するために、都市計画で指定される地区のことをいいます。この地区の中では、良好な環境や建築物を整備するために、容積率・高さの最高限度・壁面の位置制限が定められます。そのかわり、敷地単 […]

特選上小節材(とくせんじょうこぶしざい)

JAS(日本農林規格)が定める木材の品質等級の一つをさします。直径約5ミリ以下ほどの節が、一枚(2メートル)に1〜2個程度点在しているだけのもので、限りなく無節に近い材のことです。化粧用の材としては高級なクラスになります […]

特殊パネル開口部補強システム(とくしゅぱねるかいこうぶほきょうしすてむ)

耐震性能上では弱点となる窓や障子、襖などの開口部をパネルで補強するものをいいます。天井や欄間、壁を壊すことなく設置でき、厚さも約14ミリと薄いため従来通りの建具をそのまま使用できます。「採光壁」という商品名で取り扱われて […]

特殊尿器(とくしゅにょうき)

介護を必要とするベッドから離れることができない方や、尿意を感じても移動が困難もしくは時間がかかる方の排尿をサポートする器具のことをいいます。センサーが排尿を感知して、ポンプで自動的に尿を吸引するものです。特殊尿器は、尿を […]

特殊寝台(とくしゅしんだい)

ベッドの床板部分が動くことで高齢者や介護を必要とする人の起き上がりや立ち上がりを補助するベッドのことをいいます。一般に「介護ベッド」または「電動ベッド」などと呼ばれています。背中部分や足部分だけの動きをサポートしたり、ベ […]

特殊建築物(とくしゅけんちくぶつ)

学校、体育館、病院、劇場、旅館、倉庫、共同住宅、工場などの不特定多数の人が利用する建物のことをいい、建築基準法の第2条によって定められています。特殊建築物では災害時においても安全が確保できるように、建築設備やエレベータな […]

通し柱(とおしばしら)

木造2階建て以上の建物において、土台から軒下まで一本で貫通する柱のことをいいます。「建登せ柱」(たてのぼせばしら)とも呼ばれてます。通し柱は隅柱などに用いることが建築基準法で定められていて、各階ごとに使われる「管柱」より […]

棟梁(とうりょう)

主に住宅を造る大工職を束ねる長、親方のことをさします。建物の設計から施工大工のとりまとめまで取り仕切る人のことを指し、大工の仕事をすべて熟知して職人仕事だけでなく建設現場を統括するスキルがある人をいいます。ハウスメーカー […]

塔屋(とうや)

塔屋とは、ビルやマンションの屋上で上に突き出した部分のことをいいます。ペントハウスと呼ばれることもありますが、この場合は、英語の意味する屋上や最上階のテラス付き高級住宅とは異なります。建築基準法では建築面積の8分の1以内 […]

投資物件(とうしぶっけん)

マンションやアパートなど物件を賃貸にしたり売却することで、利益を得るために購入する物件のことをいいます。賃貸収入を受け取ることをインカムゲイン、売却をキャピタルゲインと呼びます。低金利時代の資金運用の一環として注目を集め […]

東京都優良マンション登録表示制度(とうきょうとゆうりょうまんしょんとうろくひょうじせいど)

東京都の指定する認定機関が審査及び現況検査し、 認定した分譲マンションを登録し、表示する制度のことをいいます。この制度における優良マンションとは、建物(共用部分)の性能と管理の両面において、東京都の認定基準に照らして一定 […]

登記簿謄本(とうきぼとうほん)

登記簿謄本(登記簿抄本)とは、建物や土地に関わる権利情報がまとめられている紙媒体の帳簿“登記簿”をコピー(謄写)したもののことをいいます。“登記事項証明書”とは区別して呼ばれていますが、こちらは紙媒体ではなくデータ化され […]

登記簿面積(とうきぼめんせき)

登記簿に記載されている面積のことを、登記簿面積といいます。土地の場合は「地積」、建物の場合は「床面積」です。土地については、登記簿上の「地積」と実際に測量した面積(実測面積)とが違っていることが多いので、売買などの取引で […]

登記簿(とうきぼ)

不動産の物理的状況と権利関係を法的に記録(登録)した帳簿のことを登記簿といいます。登記簿は土地と建物に分けられ、表題部と権利部(甲区と乙区)から成り立っています。(平成17年施行の改正不動産登記法により甲区と乙区をまとめ […]

登記事項証明書(とうきじこうしょうめいしょ)

登記事務をコンピュータで行っている法務局で発行される、登記簿の謄本・抄本に変わるものです。全部事項証明書、現在事項証明書、閉鎖事項証明書などの種類があります。共同担保目録及び信託目録の一部の指定をすることはできません。

登記権利者(とうきけんりしゃ)

登記が実行された時に、それにより権利を得る者の事をさします。例えば不動産売買における所有権移転登記の場合は、買主が登記権利者となります。逆に、登記により権利を失う者(不動産売買の場合の売主)のことを「登記義務者」といいま […]

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