手付金保証とは、「手付金等の保全措置」の規制がない不動産取引のために、各保証協会が実施している制度です。「手付金等の保全措置」とは、買主が手付金等を売主に支払った後、売主の倒産などで物件の引渡しが不可能となった場合に、手 […]
50音: て
不動産物件の売買契約に際して、買主から売主に支払うお金。契約成立の証拠として意味合いがあります。また、万が一契約が解除された場合の担保ともいえます。買主と売主双方が勝手に契約をキャンセルしないための保証の役割を果たします […]
手付を交付することによって、後で契約を解除できるようにすることを手付解除といいます。売買契約や賃貸借契約などで、相手方が履行に着手するまでは、手付金を支払ったもの(買主や借主)は手付金を放棄し(手付流し)、相手方(売主や […]
SRC造とは、鉄骨鉄筋コンクリート造(Steel Reinforced Concrete)の略で、鉄筋コンクリートに鉄骨を内蔵させた建築構造のことです。RC造と比べると強度に優れているので、柱や梁を細くすることが可能とな […]
鉄骨造とは、骨組に鉄骨を使用した構造のことです。S造(STEEL造)ともいいます。使用される鉄骨の種類により、重量鉄骨造と軽量鉄骨造があります。通常「鉄骨造」という場合は、重量鉄骨ラーメン構造のことを指します。H型鋼など […]
鉄筋コンクリートの基礎を増設させ、一体化するための工事方法の1つ。既存の基礎コンクリートを削って鉄筋部分を露出させ、その鉄筋部分を支えとして新たな鉄筋コンクリートの布基礎を増やします。
木造住宅で、柱と梁などの横架材の接合を補強するために入れる金属製の筋交いのことをさします。直径9ミリ以上の鉄筋を1本筋交いとして入れると壁倍率は1.0倍に、たすき掛けに2本入れると壁倍率2.0倍と、建築基準法で定められて […]
コンクリートで造られた逆T字の形をした布基礎に鉄筋をいれたものです。無鉄筋のものよりも強度は高く、床全体を鉄筋コンクリートである受け止める「ベタ基礎」に次いでの強度があると言われています。
鉄筋コンクリート造とは、柱や梁、壁、床といった主要構造体が鉄筋とコンクリートで構成される構造で、RC造とも呼ばれています。鉄筋を組んだ後、型枠を組立てた中にコンクリートを流し込んで鉄筋を覆い、主要構造体をつくります。引張 […]
鉄筋の加工、組み立ての専門職のことをいいます。高層住宅物などの大規模施設、一般住宅のコンクリートベタ基礎を造る場合や、建物1階部分の一部をコンクリート造にする際も、鉄筋工が鉄筋の加工や組み立てを担うことになります。また国 […]
鉄筋とは、鉄筋コンクリート造の建物などに使う構造用材料のひとつで、引張力に弱いコンクリートを補強するために使われる棒鋼のことです。鉄筋の種類には、表面に突起のついた異形棒鋼と、断面が円形の丸鋼とがあります。現在ではコンク […]
本来の意味は「織物の織り方や質感」ですが、そこから派生して「材料の質感・感触・特徴・表面の様子(色や模様・地紋など)」などを指す言葉として使われています。建築工事などの設計においては、単に「材料」や「素材感」とするほか「 […]
織物とその材料である繊維を指す言葉です。編物・不織布・布地・糸などの総称として使うこともあります。「ファブリック」も織物や布地という意味では同じでが、あえて双方の違いを上げるなら、「テキスタイル」はアパレル関連の繊維のこ […]
適合証明とは、住宅金融支援機構と民間金融機関による長期固定金利住宅ローン「フラット35」を利用する場合、その住宅が機構の定める技術基準に適合していることを証明するものです。「フラット35」は適合証明を受けた住宅でなければ […]
抵当権の設定を記載した登記のことを、抵当権設定登記といいます。抵当権とは、債務者が債務を履行できない場合に、債権者が競売等を実行して、債権を確保する担保権の一種です。不動産取引で、抵当権の設定が行われるのは、ローンを借り […]
借金の形(かた)として確保(担保)される権利を抵当権といいます。質権(しちけん)などと違い、土地などの目的物を自由に使用収益できることから、広く利用されています。この場合、債権者を抵当権者、債務者を抵当権設定者、債務を担 […]