ふたつの用途に兼用できる家具のことを2WAY家具と呼びます。たとえば、天板の高さを変えてローテーブル(センターテーブル)としてもダイニングテーブルとして使えるリフティングテーブルや、ソファベッドなどが代表的ものです。ほか […]
50音: つ
2way(ツーウェイ)とは、もともと“2方向通行の”という意味であり、1つの部屋に対して出入りできる場所が2ヶ所ある間取りのことをいいます。たとえば不動産の情報に“2wayキッチン”と書いてある場合、キッチンの出入り口が […]
ツーバイフォーとは、2インチ×4インチ(ツーバイフォー)の角材による枠と、構造用合板を組み合わせたパネルを「面」として、床・壁・天井の6面体を構成する工法です。枠組壁工法とも呼ばれています。19世紀の北米で生まれた木造建 […]
ツーバイシックスとは、2インチ×6インチ断面の角材を使ったパネルで、躯体を構成する工法のことです。北米の伝統的な工法であるツーバイフォーと同じ、枠組壁工法の一種です。ツーバイフォーは、2インチ×4インチの角材を使用した枠 […]
住宅用語として使う場合、ひとつの空間に2つの方向からアプローチできることをいいます。主に炊事や洗濯など、家事動線について説明する際に使われることが多いようです。例えば、ツーウェイキッチンは、キッチンへの出入り口が2ヶ所あ […]
部屋の上枠にレールなどを取り付けて戸を吊り下げ、横に引いて開け閉めするタイプの戸をいいます。床にはレールの溝がなく、戸は開け放つと壁と一体化してすっきり収まるため、部屋に広さや奥行きを感じさせることができます。間仕切りを […]
吊り戸棚とは、天井や壁の上部に設置された扉付きの収納をいいます。キッチンの調理台の上に設置されるほか、洗面室やトイレ、玄関、居室にも取り付けられています。玄関やリビングに設置される吊り戸棚は、デザインにも配慮し、下部にダ […]
住宅金融公庫が発行する住宅債券を購入し、住宅購入資金を積み立てる制度です。「つみたてくん」ともいいます。7回以上積み立てると、公庫融資を受けるときに、債権割増融資が利用でき、収入基準も緩和されます。住宅金融公庫が住宅金融 […]
切妻屋根や入母屋屋根の建物などで、三角になっている部分の壁に換気口を取り付け、小屋裏の温度と外気の温度差を利用して自然換気を行うこと。取り付ける換気窓のことを、略してツマカンと呼ぶこともあります。また軒下に設けた換気(吸 […]
マンションの、住棟の端にある住戸のことです。建物の棟と平行な側面を平側(ひらがわ)といい、棟と直角な側面を妻側といいます。妻側住戸とは、マンションなどの集合住宅において、住棟の端に位置する住戸のことをさします。いわゆる角 […]
坪庭とは、小規模な和風の庭で、採光や通風、鑑賞や癒しを目的とした空間です。坪庭の起源は、間口が狭く奥行きの深い京町家といわれます。そこで採光や通風を確保するための空間が、徐々に趣向を凝らした「坪庭」の文化を形成していきま […]
坪単価とは、売買価格を土地面積で割った価格をいいます。土地や一戸建て住宅、マンションの相場比較に用います。例えば、100坪(約330平方メートル)の販売価格が3000万円の土地の場合、販売坪単価は30万円になります。一戸 […]
坪(つぼ)とは、建物や土地の面積を測る単位の一つです。坪は尺貫法という日本で古くから使われている計量法の単位で、尺貫法には坪のほかにも町や反、歩などの単位があります。ただ、不動産の取引現場などで使われるのは坪が一般的です […]
床と天井に棒を突っ張らせて固定した手すりのことをさします。布団から起き上がる、または床から立ち上がる際などに利用されます。「突っ張り棒型手すり」の間に横てすりを加えてH型に組むことで、横への移動も可能となります。住まいの […]
土壁とは、和風建築の伝統的な壁の総称で、土を素材に左官仕上げされたものです。その工程は、壁を支える下地に、土を塗り重ねていきます。最後の塗り(仕上げ)の土の色により、聚楽壁、漆喰壁などの種類に分かれます。なお下地は、一般 […]
付け柱とは、装飾用の柱をいいます。構造用は必要でない柱で、壁面に取り付けて「柱」のように見せかけたもので、「片蓋柱(かたふたばしら)」ともいいます。コンクリート造のマンションやツーバイフォー住宅など、構造上柱が必要でない […]