構造計算のなかで、限界耐力を計算する際に用いられるもので、建築物に地震などが振動を与えて、建物が損傷する限界の力が加えられているときの、建物の固有周期(ものが揺れるときに、片側に振れて再び戻ってくるまでの時間)のことを言 […]
50音: そ
地震や台風などの外力に対して、建物が損傷せずに保てる限界値のことを言います。略して「限界耐力」とよばれることもあります。建築基準法では、損傷限界耐力時の地震力に対して、住宅の構造材として使用されている部材が構造計算上での […]
木造住宅に実際にある耐力壁から算出される壁量のことをいいます。各階の横方向(X方向)と縦方向(Y方向)に分けて求めるもので、耐力壁の長さに壁倍率をかけたものの総和で求められます。
税における控除の一つ。現在は廃止されており、平成19年分の所得税・平成20年度の住民税からは地震保険料控除に改組されました。
損害保険契約において、保険加入者が危険引受の対価として保険会社に支払う金銭のこと。火災保険料や地震保険料などを含めた総称。不動産においては、物件を借りたり、物件を購入した場合、火災保険に加入するのが一般的です。物件を購入 […]
事故や契約違反、不法行為などによりこうむった損害を金銭などで補てんすることをいいます。住宅業界では、例えば建築請負契約後に引き渡された住宅に瑕疵(キズ)や不備があった場合、施主が施工会社に補修や賠償を求めることなどがあげ […]
アメリカ東部やカナダに分布しているカエデ科の広葉樹。主にレッドメイプルやシルバーメイプルをソフトメイプルと総称しています。とても加工しやすく、美しい仕上がりになり、乾燥後も安定しているため、建築用造作材として幅広く使われ […]
北アメリカ材マツ属(マツ科)の広葉樹。カナダのバンクーバー島からアメリカ北部、さらにはカリフォルニア州の一部まで広く分布しています。日本のヒメコマツやチョウセンゴヨウなども、このソフトパインに分類されます。ハードパインに […]
床と接する壁の一番下の部分に、見切り材や壁の保護のために取り付ける細長い横板のことをいいます。材料は天然無垢材やタイル、石、金属などがあり、塩化ビニル樹脂製の巾木を「ソフト巾木」と呼びます。接着剤で張れるため施工が簡単で […]
ソフトダウンウォールとは、目の高さまで引っ張って降ろせるキッチンの吊り戸棚のことです。吊り戸棚の上段は、身長の高い人でないと手が届かず、その都度踏み台を用いるのは不便です。つい、仕舞い込んだままになったり、せっかくの収納 […]
1台で、ソファとベッドの両方の機能を備えたものをいいます。ソファの背もたれやシート部分を動かせばベッドとしても使えるため、部屋を広く使いたい人や購入費を抑えたい時に便利です。普段はソファとして使いながら、来客用のベッドと […]
建物の外壁に直接取り付ける補強用の金物です。直下型地震の縦揺れなどによって、土台から柱が抜けてしまう「ほぞ」抜け状態を防止するために取り付けるものです。外壁に合うステンレス製のカバーなどを併用することで、建物の意匠性を保 […]
建物の耐震補強等を行う際に、外壁を壊さずに外部から直接に施工できる外付けタイプのステンレス製の筋交いのことをさします。採光が必要なところでも開口部を塞がずに設置することができ、浴室・トイレ等の高窓の面格子の内側や、戸袋部 […]
既存の建物に後から取り付ける、外壁取り付け用のホールダウン金物のことです。ホールダウン金物は、主に木造軸組工法の建物で基礎・土台・柱・梁を緊結し、柱が土台や梁から抜けるのを防ぐために使用する補強金物です。新築時に取り付け […]
外断熱工法とは、断熱材を建物の外側に施工する断熱工法の一つです。建物の構造体が、直射日光など外的な刺激にさらされないために、構造体自体が劣化しにくくなります。また、畜熱効果の高いコンクリート造は、室内の温度が一定に保たれ […]
外断熱とは、断熱材を建物の外側に施工する断熱工法の一つです。建物の構造体が、直射日光など外的な刺激にさらされないために、構造体自体が劣化しにくくなります。また、畜熱効果の高いコンクリート造は、室内の温度が一定に保たれやす […]