外倒し窓(そとだおしまど)

トイレの窓や階段などに設置されている窓枠の下部を軸に上部を外側に倒して開ける窓のことをさします。高所に取り付けるケースが多く、開放用の引手を引くとダンパーの働きで、ガラス戸が外側に倒れます。外に向かって空気が流れやすいた […]

袖瓦(そでがわら)

切妻屋根などの破風部分(妻側の三角形部分の造形)に使用される瓦のことです。「けらば瓦」とも呼ばれています。この破風部分を妻と呼ぶ場合は、妻瓦とも呼ばれます。袖が垂れている部分を指して「袖垂れ」といいますが、袖が左側につい […]

袖壁(そでかべ)

建物から外に突出している壁のこと。民家2階の軒下部分に張り出したものを指し、防火に役立つほか、構造上の耐性補強の効果もあるとされています。また室内でも、寝室などにおいて部屋の一部を目隠しするために張り出す壁のことも「袖壁 […]

粗大ごみ(そだいごみ)

家庭から排出される、家具や自転車、布団などの大きなものや、家電製品など小さくても燃やす前に砕かなくてはならないものをいいます。専用の施設に運ばれて破砕され、鉄分などを回収した後、可燃部分は焼却、不燃部分は埋め立て処分され […]

租税公課(そぜいこうか)

租税公課とは「租税」と「公課」の2つを合わせた勘定科目のことで、事業の必要経費として計上できる公金のことです。「租税」とは地方税や一部の国税のこと。「公課」とは地方公共団体へ納める手数料や賦課金、罰金、商店会の会費や組合 […]

素材の規格(そざいのきかく)

建築などで使用する木材に加工される丸太などを「素材」といいますが、JAS(日本農林規格)では、さまざまな観点から基準を設けて等級区分を行っています。例えば、針葉樹の素材規格(大)では、節の数や曲がり、小口割れなどから判断 […]

粗骨材(そこつざい)

コンクリートの材料である砂や砂利、砕石のことを骨材と呼びますが、5ミリのふるいにかけた時に、85%以上の質量がとどまる粒径の大きい骨材のことを「粗骨材」といいます。また、粒の大きさが5ミリ以下のものが85%以上のものを「 […]

側方路線影響加算(そくほうろせんえいきょうかさん)

宅地が正面と側方とで、路線に接している場合に評価額が加算されることをいいます。正面路線の奥行価格補正後の価額に、その側方路線に正面路線と同様の方法で奥行価格補正を行い、さらに側方路線影響加算率を用いて算定した価額を加算し […]

速燃性(そくねんせい)

物が燃えるときにその燃焼する速度が速く、かつ燃焼が持続する性質のことを言います。対義語は「遅燃性」。

即入居(そくにゅうきょ)

即入居とは、現況が空室で、前入居者の退去後の修繕やクリーニングが済み、賃貸借契約後にすぐに入居できる賃貸物件をいいます。ただし、即入居とあっても、即日入居ができるわけではありません。実際に入居できるのは入居申し込みを行っ […]

即日完売(そくじつかんばい)

即日完売とは、不動産の販売日に全ての物件が売り切れることをいいます。略して即完ともいいます。即日完売は、物件の魅力や人気を示す指標となりますが、細かく期売りすることで即日完売となっているケースもあるので、注意が必要です。

添え柱(そえばしら)

柱を補強するために、柱の隣に沿わせて立てる小柱のことをいいます。通し柱に架かる胴差しや2階梁の荷重を受けるために使われることが多いです。

層崩壊(そうほうかい)

鉄筋コンクリート造などの中高層ビルなどで、各階によって耐震性が異なる場合、地震を受けた際に耐震性の弱い階に外力が集中して、その階が崩壊してしまうことをいいます。1階部分が柱だけで支える駐車場があるビルなどは、耐震壁がない […]

総返済負担率(そうへんさいふたんりつ)

総返済負担率とは、収入に対する返済額の割合をいいます。住宅ローンを借りる場合、長期に渡って無理のない返済計画となるよう、金融機関ではこの割合を一定の範囲内に定め、総返済負担率による審査が行われます。総返済負担率は、次の計 […]

相続人(そうぞくにん)

相続人とは、遺産を相続する資格のある人のことです。法定相続人といわれ、財産を残した人は「被相続人」といいます。民法では、相続人になれる人は、「生存している配偶者、子(胎児を含む)、直系尊属、兄弟姉妹」と決まっています。こ […]

相続登記(そうぞくとうき)

死亡した人(被相続人)の所有する不動産を所有した場合に行う所有権移転登記を、相続登記といいます。相続登記の申請には、被相続人の戸籍謄本、遺言書、遺産分割協議書などが必要です。相続登記には期限がなく、申請する義務もありませ […]

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