税金を節約すること。特に住宅に関わる税金には特例措置などが多く設けられています。例えば、住宅の買い替えにより、損失を出した場合などは、給与所得などと相殺して所得税の還付金を受けとれます。万一その年の給与所得より損失額のほ […]
50音: せ
住まいの床や壁などにタイルを貼り付ける際、下地材に専用接着材を使用して、乾式工事で仕上げる工法をさします。高い接着強度の効果によってタイルのはがれなどを防止するだけでなく、モルタル施工では不可能とされるタイルの「空目地仕 […]
二つの物体をくっつけて、貼り合わせるために用いる物質のことをいいます。接着剤の成分には膠(にかわ)やでんぷん、松ヤニ、うるしなどの天然系や、合成樹脂ポリ酢酸ビニルやエポキシ樹脂などの合成樹脂系、ほかにもエラストマー系など […]
石膏を主原料として繊維やパーライトなどを混合したものを板状に加工し、その両面をボード用の厚紙で挟んだものをさします。別名、「プラスターボード」ともよばれています。価格も安く施工も容易、内装下地材に最も多く用いられ、遮音性 […]
設計図書とは、住宅などを建設する際に必要な図面や仕様書のことです。工事請負契約や、建築確認申請の際に必要な書類のすべてのことを指します。設計図書の内容は、建築物の構造や規模によっても異なりますが、主なものには、附近見取図 […]
住宅建築において、建物の設計から資材の調達・加工、施工、監理などのすべての工程を、すべて一つの会社が責任を持って請け負うことをいいます。下請け業者に丸投げなどがないため、責任の所在が明確になることで手抜き工事などのリスク […]
設計住宅性能評価書とは、住宅性能表示制度に基づき、客観的な第三者評価機関によって、建物の設計段階において、一定の性能水準に達していることが認められた住宅に交付されるものです。住宅性能表示制度では、住宅の性能に関して、構造 […]
設計の業務を行うため、建築士を置いて設計活動を行う企業体、職場の事をいいます。設計事務所を名乗る企業体としては、主に建築物の設計監理を行っている建築設計事務所が多くなります。住宅を建てる場合、施主ひとり一人に合わせた設計 […]
建物の設計を建築士に依頼するために結ぶ契約のことを、設計委託契約といいます。委託する仕事の中に、設計と工事監理(施工監理)の両方を含む場合と、設計契約と監理契約とを別々に結ぶ場合とがあります。設計料は、契約時や設計完了時 […]
完成した新居に入居する際、電気会社・電話会社・ガス会社とは、名義人である施主が直接、契約する必要がありますが、その際に施主が負担しなければならない電気容量変更作業費や電話配線移設作業費、またガスの開栓・閉栓作業費のことを […]
施主が直接、自分で商品を購入したり手配して、ハウスメーカーや工務店、リフォーム会社などの施工会社に支給すること。施主支給される主なものとしては、銘木やシステムキッチン、家具やカーテンなどのインテリアが挙げられます。また、 […]
施主とは、一般的には葬式や法要などの当主を指しますが、不動産関連においては建物の工事を発注した人もしくは組織の代表者を指します。ただし、施主は慣用的な呼び方であり、法律や契約書上で使われている言葉は主に“建築主”です。そ […]
実際に建てられた住まいのこと。リフォーム物件などでは、リフォームされた部分をさします。施工例は、「その施工会社が、どのような建物を建てたか」を実証するものであり、これから家を建てようとする人にとって、最も参考になるもので […]
住宅の建築・施工において、いかに仕事を分担しスタッフを配置するかのこと。すべてを自社の大工や職人でまかなうことはまれで、地盤工事や左官、内装、外装などは専門の業者に依頼されるケースがほとんど。また大工(職人)を抱えていな […]
新築で完成した住宅やリフォーム工事が終了した物件を、施工会社が施主の承認を得て、一般に公開して見学することができるイベントのこと。新築物件の場合、完成した物件だけではなく構造材の木組みの様子を公開する「構造見学会」もあり […]
施工監理とは、設計および施工計画どおりに行われているかチェックすることです。施工監理は建物の建築中で、計画・設計・施工・維持管理の全過程に関与する重要な役割を担っています。建築工事の実施に際して、施工計画や施工図を作成し […]