成年被後見人(せいねんひこうけんにん)

知的障害や精神上の障害により判断能力を欠く状況にあるとして、家庭裁判所の後見開始の審判によって後見人を付すという審判を受けた人のことをさします。後見開始の審判の請求は本人、配偶者、4親等内の親族、未成年後見人、未成年後見 […]

成年後見人(せいねんこうけんにん)

認知症などの理由により、判断能力が不十分な人に代わって、被後見人の考えを尊重し、その心身の状態や生活の状況などを考慮し、被後見人を援助するのが成年後見人で、家庭裁判所が選任します。後見人の具体的な職務内容は、財産管理、身 […]

成年後見制度(せいねんこうけんせいど)

病気、事故などにより判断能力が不十分になった青年に対し、家庭裁判所が援助者を選び、その人物を保護する制度です。対象となる人物の判断能力の程度により、後見、保佐、補助の3種類に分かれています。成年後見制度が適用されるケース […]

成年擬制(せいねんぎせい)

満20歳に満たない者が、結婚をすることにより、成年に達したものとみなすとされているもの。

成年(せいねん)

民法では、満20歳の誕生日を迎える前の者を未成年としています。不動産に関する契約や登記は成年でなければできません。ただし、満20歳に満たないものであっても、成年と同等に扱われる場合があります。民法でいう「成年擬制」がそう […]

正当事由(せいとうじゆう)

借地権契約や借家契約の場合、借り手が契約更新を求めた場合に、貸主側に正当事由がなければ更新を拒否できず、明け渡しを求められないと法律によって決められています。急に明け渡しを求められれば、借地や借家を生活拠点として暮らして […]

整水器(せいすいき)

水に含まれるアルカリ性・中性・酸性などの水素イオン濃度(pH)や、硬度などを変える器具のことをいいます。浄水器は不純物を取り除くだけですが、整水器は電気分解などで水の性質を変えられるという点で異なります。

清水器(せいすいき)

水道水などに含まれるトリハロメタンなどの残留塩素を除去し、飲用などに適した水を作り出す装置のこと。

制震システム(せいしんしすてむ)

地震の揺れによるエネルギーを吸収し、揺れを抑えて建物へのダメージを減少させるシステム。具体的には、建物の壁や柱などにダンパーや制震テープなどを設置し、地震の振動るエネルギーを熱エネルギーに変換して、揺れを低減させるもの。 […]

制震構造(せいしんこうぞう)

制震構造とは、建物に取付けた制震装置(ダンパー)によって、地震エネルギーを吸収する対震構造をいいます。地震や強風による揺れを抑えるもので、主として超高層ビルに採用される構造です。免震構造が地面から建物に伝わる揺れを低減す […]

制振(せいしん)

振動を制御することをいいます。主にマンションでの騒音対策として、固体の振動で伝わる固体音を制御することを指します。音には、人の声のように空気振動で伝わるものと、マンションで上階の足音が聞こえるように、床材など固体を伝わる […]

生産緑地地区(せいさんりょくちちく)

市街化区域内にある農地などが持つ緑地機能に着目して、公害または災害の防止、農林漁業と調和した都市環境の保全、そして都市部に残る農地の保全などを目的とした、良好な都市環境の形成を図る都市計画の制度のこと。市区町村長や農業委 […]

生産緑地(せいさんりょくち)

生産緑地とは、地方自治体が指定する、保全される農地のことです。都市の環境保全のため、農地の持つ緑地としての機能に着目した制度といえます。生産緑地の指定を受けると、農地以外には使用できません。しかし指定されて30年が経過し […]

清算金(せいさんきん)

土地区画整理事業が行われる際、換地計画によって従前の土地と換地の間で資産価値に不均衡が認められた場合に、徴収や交付という形で授受される金銭のことを清算金といいます。土地区画整理事業前と整理後の土地をそれぞれ評価し、整理前 […]

生活利便施設(せいかつりべんしせつ)

住宅の周辺にある、生活に必要な諸々の施設のことをいいます。具体的には、銀行、郵便局、病院、スーパーマーケット、商店街、飲食店、クリーニング店、コンビニエンスストアなどが挙げられます。

生活リズムセンサー(せいかつりずむせんさー)

一人暮らしの高齢者や身体障害者などの、安否を確認する緊急通報システムの一つです。一人暮らしの高齢者などは、室内で何か事故が起きても助けを呼べないことがあります。そのため、生活していれば必ず利用するトイレの扉や玄関ドアなど […]

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