ビルトインガレージなど住宅内に車庫をつくる場合、その車庫の床面積が建物の床面積の合計の1/5以内であれば、延べ面積には算入されないという容積率の特例措置のことをいいます。ただし1/5を超える部分は、延べ面積に算入されます […]
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自動火災報知設備とは、センサーで火災の発生を感知すると、音響装置を鳴動させて、建物の中にいる人々に報知し、安全な場所への避難と初期消火活動を促す設備のことです。センサーには、熱感知器、煙感知器、炎感知器などの種類がありま […]
市区町村にあらかじめ届け出て、印鑑証明を受けられるようにしてある印鑑を実印といいます。実印でない印鑑は「認印」(みとめいん)と呼ばれ、実印とは区別されています。実印は1人1個に限られ、公正証書の作成や不動産登記の申請など […]
実測面積とは、登記簿面積ではなく、測量に基づいた面積のことをいいます。登記簿面積は、明治時代初期の地租改正事業での測量によって作成した公図が基本になり、また、住民の申請であったため、地租を低くするために過小申請する例も少 […]
実測売買とは、不動産の売買において、登記簿上の公図や登記簿面積によるものではなく、現況の土地を測量し、正しい地形や境界、面積に基づいて売買契約を締結することです。これに対して、公図による売買を公簿売買といいます。公図は明 […]
実測図とは、地積測量図のことで、土地家屋調査士などによって実際に測量された地図のことをいいます。登記所に保管されている公図が、明治時代初期の地租改正事業での測量によって作られたもので、都市部を除くとかなり不正確なことが少 […]
実勢価格とは、実際の取引が成立する価格のことです。不動産の時価のことで、売り手と買い手の間で需要と供給が釣り合う価格をいいます。取引が行われた場合には、その取引金額が実勢価格になり、取引がない場合には、周辺の取引事例や公 […]
地鎮祭とは、土地の神への祭礼の1つです。土木工事やマンションなどの建物の建設に先立って、土地の神を祭り、工事の安全や建物の平安を祈願する儀式が行われます。これを地鎮祭といい、起工式と呼ばれることもあります。一般的には敷地 […]
自治体融資とは、都道府県や市町村が申込窓口となる住宅ローンです。融資条件として、その自治体に一定期間以上、居住または勤務していること、利用者の収入が一定金額以下であること、などがあります。自治体の助成のため、その内容や方 […]
いわゆるアンティーク塗装のことをさします。新品もしくは、まだ新しい素材を塗装して古いものにみせる技術です。時間の経過とともに味わいが増したかのようなヴィンテージ感などを表現することが多いようです。その手法としては、ウレタ […]
後輪の外側に取り付けられた金属製のハンドリムと呼ばれる輪を、自分の両手を使って回して進む、一般的な車イスのことをいいます。坂道などは自力だけでは難しいこともあり、椅子の背の後ろに介助者用のグリップがつけられているものがほ […]
各階部分及び屋上部分に駐車する場合の移動を、自動車を走行させることにより行う駐車場をいいます。形状によって、フラットタイプ・スキップタイプ・連続傾床タイプに分類され、それぞれ自動車の動線に合わせた特長があります。大型ショ […]
次世代住宅ポイント制度とは、住宅のリフォームや新築によって省エネや耐震、バリアフリーに関する一定の性能を持つ住宅や家事負担を軽減する設備を導入した住宅に、商品と交換可能なポイントを発行する制度です。2019年10月の消費 […]
次世代省エネルギー基準とは、住宅の省エネに関して定めた基準のことです。1980年に制定され、92年に一部改正され、1993年に21世紀の住宅づくりに照準をあわせて改正されたものです。基準は、住宅を建てる際に必要な性能(家 […]
物自体の重さのことで、住宅業界では住宅などの建築物そのものの重さのことをさします。近年は気密・断熱性や耐震・耐久性など住宅の高性能化が進んでいるため部材や建具などが重量化しています。そのため以前よりも自重が重くなるため、 […]
宅地建物取引業者(不動産業者)は、その業務に関して、その相手方等に対し、「重要な事項について故意に事実を告げず、または不実のことを告げる行為」をしてはなりません。このことを、「事実不告知・不実告知の禁止」といいます。不動 […]