巡回管理とは、マンションの管理形態のひとつで、一人の管理員が複数のマンションを定期的に巡回するものです。週に2〜3回、決められた曜日の午前中、または午後などに数時間だけ窓口を開けるというものが一般的です。より行き届いた管 […]
50音: し
民法では、法律行為を第三者に委託する契約を委任契約とし、法律行為以外の事務処理を委託する契約を準委任契約としています。民法656条で定められています。たとえば土地や家屋の売買は、宅建業者に仲介を依頼することになりますが、 […]
安土桃山時代に豊臣秀吉が建築した聚楽第(じゅらくだい)の跡地付近の土を用いて作られたことから、その名がついたとされ、和風建築の代表的な塗り壁の一種です。茶褐色の土を混ぜた土壁の仕上げとして茶室などに広く用いられてきた塗り […]
樹木の医者の略称です。樹木の状態を診断して治療を施したり、樹木の保護や育成の指導を行う専門家のこと(民間資格)をいいます。全国の貴重な木だけでなく、街路樹などの身近な木も対象としています。(一財)日本緑化センターが実施す […]
擁壁などの背部にある盛り土に対して外部から力が与えられ、盛り土が上方向に押し出されるようにしてかかる圧力のことをさします。またその時の垂直圧力に対する比を「主働土圧係数」といいます。一方で、擁壁を押し倒すように前にかかる […]
「胴割り挽き」ともいい、丸太の中心部である「樹心」を通して木を挽くことをいいます。太い木に用いられることが多いのが特徴です。樹心を通して十字に割って4分割したものを、すべての面が平行になるようにして鋸を通していく「だら挽 […]
窓枠に樹脂を用いた窓のことをさします。欧米などでは一般的な窓です。従来のアルミや木製のサッシと比べて気密・断熱性が高いのが特徴です。現在、日本でも樹脂製の窓枠に、Low-E複層ガラスを組み合わせが多くなってきています。冷 […]
樹木の根本から、樹冠の一番高い部分までの高さのことで、つまり木の高さの事をいいます。「樹高」を測定するには、木までの距離や角度を計算する「バーテックス」や「ブルーメライス」といった測定器具を用います。また、地面の下にある […]
樹木の幹のことをさします。枝は樹幹から成長し、「根」と直接つながって木全体を支えます。木材の生産で最も大切な部分で、力枝まで樹幹を「枝下材」は木材として最も利用される部分です。樹幹は成長するごとに、年々その太さを増してい […]
樹木の枝や葉、茎など、地面より上にある植物の部分をさします。樹種の識別が最もしやすい部分です。また樹冠のなかで最も大きく発達したもののことを「力枝」とよびます。一定範囲の樹冠のことを「林冠」といい、太陽光を直接受ける高い […]
床を通って階下に伝わる床衝撃音の一つです。上の階で子どもが飛び跳ねたりしたとき、階下に伝わるドシーンといった重くて鈍い音のことです。この重量床衝撃音の程度は、床コンクリートスラブの仕様や厚さ、梁で囲まれた面積などで決まる […]
重量鉄骨とは、厚さ6ミリ以上の構造用鋼材を使用した工法のことです。H型鋼などの重量鉄骨を柱・梁として使用して、接合部分をボルトで接合した構造で、木質系パネル・軽量気泡コンクリートパネル・窯業系パネルなどで壁・床を構成しま […]
重要文化財とは、国が指定する重要な建造物、または美術工芸品のことです。国宝も重要文化財の一種です。建造物の重要文化財は、江戸時代以前の城郭や寺社が多数を占めますが、明治以降の住居や文化施設などもあります。また、伝統的な民 […]
日本の各地にある古い町並み(歴史的景観)は、市町村などが伝統的建造物群保存地区と指定し、景観を守ることにしています。そのなかで、特に価値が高い地区について、文化財保護法第144条の規定に基づいて国が選定するのが重要伝統的 […]
不動産の売買や賃貸借などの契約を行う前に、宅地建物取引業者(略して宅建業者、いわゆる不動産業者)は、取引の相手方や当事者に対して、契約に関する重要な事柄を説明しなければなりません。このことを、重要事項の説明義務といいます […]
不動産の取引に先立って、宅地建物取引業者が行わなければならない重要事項の説明内容を記載した書面のことを、重要事項説明書といいます。重要事項説明書には以下のような内容が記載されています。 ●売買・交換の場合 ○工事完了時 […]