ほとんどが常緑樹で、葉形の多くが針状または鱗片状の樹のこと。代表的なものはスギやマツ、ヒノキ、モミなど。対義語は「広葉樹」となります。木材の特徴としては、繊維が長く緻密であり、建材やパルプ用材として利用されています。温帯 […]
50音: し
電気料金の契約タイプの一つです。特別料金で電気温水器などの機器を深夜から朝に限り利用できる契約です。深夜から朝にかけての電力消費の少ない時間帯に電気を使うため、電気料金は通常の契約に比べて3分の1ほどになるといわれていま […]
心持ち材とは、木の中心部を含んでいる材のことです。赤みを帯びた木の中心部分を心材(赤身)、外側の周辺部を辺材(白太)といい、この心材部分を含む材を心持ち材といいます。また、辺材だけの材は心去り材と呼び、見栄えがよく、乾燥 […]
断面が正方形で1辺が7.5センチ以上の角材を挽くときに、樹心を含んで木取りする挽き方のこと。直径が30センチ以上の太い木を製材するときに用いられる挽き方です。必要な柱の太さに適した木から、1本の材木を木取りする「一丁取り […]
木材の断面に木の心を含んだ、1辺が7.5センチ以上の正角材のことをいいます。横断面の中心に樹心があるのが、理想的とされています。
左右対称の意味で使われます。芸術やデザインにおいて頻繁に使われる言葉でもあり、大きさや形などの釣り合いがとれているため、規則性があって安定した調和が感じられますが、逆に単調になりやすいともいえます。フランスのノートルダム […]
デザイン手法の1つで、飾り気がなく、現代的なアレンジをさします。余分な装飾などを省いて、シンプルにまとめるのが基本。インテリアの場合、アクリルガラスなど無機質な素材を使って、直線的で機能的なスタイルをアレンジします。壁紙 […]
平安時代に完成したとされる、位の高い貴族が住む住居形式のことをさします。南に面した「寝殿」を中心に、東西北の三方に配置した「対の屋」を「渡殿」という廊下で結びます。また寝殿の南には池や庭園を配置し、ほかにも「中門廊」「釣 […]
建物の完成後、買い手がつかないまま1年以上を経過した物件は、「新築」ではなく「新築後未入居」物件になります。販売する場合には、新築ではなく中古と表記する必要があります。
新築とは、建物を新しく建てること、もしくは新しく建てられた建物のことをいいます。これらは法律で厳密に定義されている言葉であり、住宅においては新築と中古が明確に区別されています。新築住宅は未入居かつ建築後1年未満でなければ […]
建物を新築する際には、どの程度の地震に、どの程度まで対応できるようにするかを決める必要があります。その目安となるのが耐震基準です。旧耐震基準は、震度5強程度の揺れでも建物が倒壊しないような構造基準として設定されていました […]
自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したものをハザードマップといいます。このうち、津波や大雨により災害の発生時に住宅などに浸水の被害をもたらすエリアを示したものが浸水予測図です。不動産を購入する際の参考にでき […]
洪水や集中豪雨などで、建物などが水につかることをいいます。主に低地で被害の多い災害ですが、河川近くの造成地や排水設備が十分でない中高地でも発生し、さらに近年の気候変動も災害の発生に拍車をかけています。洪水に関する情報収集 […]
新住宅市街地開発法に基づき、都市計画で定められた市街地再開発事業の一つ。大都市の近郊など、住宅に対する需要が著しく多い地域に、良好な住宅市街地の開発を目的として実施される事業のことをいいます。特徴は、地域全体の都市基盤整 […]
柱と柱などの部材間の距離を測ること。各部材の中心(心)からの距離を現わすことから、心々とよばれます。また部材の内側同士の距離は、「内々(うちうち)」、外側同士の距離を「外々(そとそと)」とよんでいます。
芯々とは、ふたつの部材の中心から中心までの寸法のことです。柱と柱、壁と壁などの距離を図るのに用いられます。心々、真々と表記されたり、壁芯と同じ意味で用いられることもあります。