シーリング(コーキング)とは、合成樹脂や合成ゴム製の弾力性のある充填剤で、壁材などの建物の目地や隙間を埋めることを指します。また、充填剤そのものを指すこともあります。シーリングとコーキングは厳密には別のもので、コーキング […]
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シーリングライトとは、天井に直に取り付ける照明のことです。シーリング(Ceiling)とは英語で天井のことで、部屋全体を照らす照明としてよく使われています。ぶら下がりタイプに比べ、天井からまんべんなく照らすので、部屋が明 […]
シーリングファンとは、天井に取り付けられた回転する羽根のことで、天井扇ともいいます。空気を循環させ、室内温度のムラをなくす効果があるほか、インテリアとしても用いられます。居室のほか、吹き抜けの天井に設置する場合も多く見ら […]
シーリング材とは、建築部材のあいだの目地に充填するゴム状物質のことです。防水性や気密性を目的とする材料で、温度や湿度による部材の伸縮や地震、風圧などによる動きを吸収して、位置がずれたりたわんだりすることによる部材の破損を […]
塗装下地材の1つです。塗装面の塗料の吸い込みを抑えて均一化することで塗装むらを防ぐほか、古い塗装のひび割れや劣化を補修して塗り重ねる仕上げ塗料との密着性も高めます。また、浸透性のシーラーは塗装面に浸み込みやすく、下地を強 […]
建築における防水工事の一種。伸縮性と防水性のある合成ゴム系、塩化ビニル樹脂系、エチレン酢ビ系などの合成高分子材料を、防水シートとして屋根やベランダなどの下地に張り付けて防水を行う工事です。工期を短くでき、耐候性に優れてい […]
シーズヒーターとは、ニクロム線の発熱体を絶縁体でくるみ、渦巻き状に成型した金属パイプの中に埋め込んだクッキングヒーターのことをいいます。衝撃やサビに強く、耐久性にも優れています。ヒーター部分が赤くなって発熱し、伝導熱と輻 […]
シフォンやオーガンジー、モスリンなどの薄手の生地で作られた服やファブリックのことをいいます。主にファッションに用いられていますが、インテリアのファブリックとして透け感を楽しむ素材として使われています。シースルータイプのロ […]
木が成長する段階において、樹幹の内部で年輪の直角方向に発生する割れのこと。木の中心から放射状に割れることが多く、この割れが数本、星状にあるものを「星割れ」ともいいます。
心持ち材を乾燥させる際、材面に割れが起きないように芯の部分に割れ目を鋸で引いて入れること。「背割れ」ともいいます。通常、「芯割り」された材は、柱や化粧材として使用され、土台などの構造部分には用いません。
日本では戦後、高度経済成長期の木材需要に対応するため、森林での天然木の伐採が大規模に行われました。伐採地では杉などが大量に植林されましたが、近年では安価な外国からの輸入材に押され、国産の木材が売れなくなっています。そのた […]
信用保証会社とは、住宅ローンの借主が返済できなくなった場合、金融機関への返済を肩代わりする会社のことです。借主は保証人を見出すことができない場合、委託契約を結び一定の保証料を支払うことで、保証を得ることができます。また、 […]
住宅建築や電柱などに用いられる丸太のうち、マツやスギ、ヒノキなどの針葉樹から採材したもののことをいいます。規定のヤング係数(弾性係数)によって6つに区分され、さらに節の大きさや場所、曲がり、木口割れまたは引き抜け、目まわ […]
針葉樹造作用製材のうち、針葉樹を材料とするものであって、敷居、鴨居、壁その他の建築物の造作に使用することを主な目的とするものを指すと農林水産省では定義している。マツやスギ、ヒノキなどの針葉樹のなかでも、住宅などの建築物の […]
ヒノキやスギ、マツなどの針葉樹のなかで、建築物の屋根、床、壁などの下地(外部から見えない部分)に使われる部材のことを「針葉樹下地用製材」といいます。この材の節の大きさや貫通の程度、曲がりやそりに応じて、JAS(日本農林規 […]
針葉樹構造用製材のうち針葉樹を材料とするものであって、建築物の構造耐力上主要な部分に使用することを主な目的とするものを指すと農林水産省では定義している。その規格についてはJASで規定しており、目視による等級区分では、高い […]