一定の高さ以下の建物は建てられないという、高度利用地区における規制のことをいいます。
50音: さ
最低限度高度地区とは、建物の高さの最低限度を定めた地域地区のことをいいます。用途地域内の市街地において、高さの最低限度を定めることで、市街地中心部の商業地・業務地などで、土地の高度利用を図ることができます。また、一定の高 […]
最多価格帯とは、販売価格の中で一番多い価格帯(100万円単位)のことです。分譲宅地や新築分譲住宅、新築分譲マンションの価格について、すべての住戸の価格を示すことが困難であるときは、1戸当たりの最低価格、最高価格および最多 […]
枯渇してしまう石油などのエネルギーと比較されるもので、利用する以上の速度で自然界から補充されるエネルギーをさします。現在再生可能エネルギーの代表的なものには、太陽光、風力、地熱、バイオマスなどがあります。住宅においても省 […]
メキシコから中央アメリカ原産のリュウゼツラン科の多年草です。長さ1〜2メートルの多肉な葉が叢生します。葉の集まりの中央部から高さ約7メートルに達する花茎を伸ばし、白色の花を多数つけます。葉の繊維は非常に丈夫で、ロープや網 […]
採光関係比率に、用途地域別に定められた係数をかけ、別途定められた値を減じた係数のことをさします。建築基準法によって、建物の居室に必要な採光量が定められていますが、開口部の形や大きさ・場所、その上にある庇の大きさ、開口部の […]
最高限度高度地区とは、建物の高さの最高限度を定めた地域地区のことをいいます。用途地域内の市街地において、高さの最高限度を定めることによって、歴史的建造物・都市のシンボルとなる道路などの景観・眺望を保全して、市街地の環境を […]
採光関係比率とは、開口部の真上にある軒先などから敷地境界線までの水平距離を、軒先高さから開口部中心までの垂直距離で割った値のことをさします。水平距離を測る場合、庇や軒などがあり窓よりも隣地境界線寄りに建築物が出ているとき […]
採光とは、室外の自然光を、窓などを通して室内に採り入れることをいいます。建築基準法では、住宅の居室には、その床面積の1/7以上の面積の採光に有効な開口部が必要と規定されています。採光が必要な住宅の居室とは、家の中で常時生 […]
地震や台風、豪雨、豪雪など自然現象のなかで、ある一定の大きさのものが、再び起こるまでの期間のこと。一般的には年数で表されます。例えば、50年に一度発生する規模の地震のことを、再現期間50年の地震動と言ったりします。また建 […]
再建築不可物件とは、建築物を解体して、新たに建築物を新築できない物件をいいます。建築基準法42条では、幅員4m以上の道路もしくは建築基準法上の道路に2m以上接していない土地には建築物を建てることができないことが定められ、 […]
中古住宅などで、建て替えや増築ができない不動産には「再建築不可」や「建築不可」と不動産広告に表示されます。既存不適格建築物や接道義務違反の土地建物、増築によって容積率オーバーになっている建築物、市街化調整区域の土地などが […]
旧住宅金融公庫には、住宅購入費用を蓄えるための積立方法である住宅債券というものがありました。この住宅債券を前もって購入していた人が、旧公庫融資を受けて住まいを購入・建設しようとするときに、基本融資額にプラスして、積立額に […]
自転車を駐輪するためのスペースをさします。自動車の車庫と同じく、屋根付きにする場合もあります。素材には本体はスチール、屋根は波板やポリカーボネイト平板などが用いられます。マンションなどの集合住宅では主に、住民が共同で使用 […]
災害危険区域とは、自然災害の危険性が高い地域として、地方公共団体が指定した地域のことです。災害危険区域には、土砂災害危険区域、急傾斜地崩壊危険区域、水害危険区域などがあり、土砂災害や津波、がけ崩れ、洪水などの危険性が高い […]
残存債務のことで、住宅ローンなどで、ある時点での未払いの借入金残高を「残債」といいます。確定申告で住宅ローン控除を受ける際、買い換えなど転売する際、住宅ローンの借り換え時などに算定します。取り扱い金融機関からの残高通知書 […]