コンクリートとは、セメントに水や砂、砂利を混ぜて硬質化させたものをいいます。なおセメントに水と砂だけを混ぜたものは“モルタル”と呼びます。コンクリートは建物の床や外壁などさまざまな部位の建築材として使われており、鉄筋など […]
50音: こ
コンクリート床や土間床の上に直接、根太や大引きなどの床下材を置いてその上に床を張る工法のこと。床高に余裕がない場合に採用されることが多く、短い工期かつ低コストでつくることができますが、床下の湿気対策をする必要があります。 […]
住宅関連のコロニアルといえば、アメリカやイギリスなどの植民地であった時代の建築や家具のスタイルをさします。例えば、アジアのリゾート地で、籐の椅子などアジアンテイストをふんだんに盛り込んだデザインを「コロニアルスタイル」と […]
コレクティブ住宅(collective housing)とは、それぞれの独立した住戸のほかに、共同の食堂、ラウンジなど共同スペースを備えた協同住居型集合住宅のことです。北欧で生まれた居住スタイルで、複数の家族が集まって家 […]
コルクを細片化し、板状に圧縮成型した内装材をコルクタイルと呼びます。コルクは、コルクガシの樹皮のコルク組織を剥離、加工した弾力性に富む素材で、空気をよく含み、軟らかいため緩衝材や密閉材として用いられています。タイル状とシ […]
建物の各部をつなぐ廊下、回廊、通路、路地のことです。コリドール、またはコリドーはと呼ばれます。マンションでコリドール(コリドー)といった場合は、主に共用通路を指すことが多いです。住戸とエントランスやホールを結ぶために設け […]
異業種企業や大学などがコラボレーションをして提供する物件のことをさします。産学連携の取り組みもその一つ。例えば、UR都市機構とインテリアメーカーが共同で団地のリノベーションを行い、インテリアメーカーの家具つきの部屋を提供 […]
地震が起きると振動エネルギーが建物に伝わって揺れますが、揺れ方は建物によって異なります。ある建物は揺れが大きいのに、ある建物は揺れが小さいということがあります。建物はそれぞれに揺れやすい揺れ方(周期)が違うためで、これを […]
住宅などの屋根を支えるための骨組みのことで、「トラス」ともよばれます。屋根の荷重や風による圧力などを、軸組に伝える役割があります。和式と洋式の2つに大きく分けられ、さらに和式には「さす組」「束立て組」が、洋式には「対束小 […]
小屋裏収納とは、屋根と天井との間にできる空間を利用した収納スペースのことです。便利な空間ですが、夏場などには温度・湿度が高くなってしまうので、大切なものや高価なものの収納は避けたほうが無難だといえます。
屋根とその下にある部屋との間にある小屋裏空間の熱や湿気などを外部に排出して換気すること。夏の屋根裏は60度近くに達して、暑さによる住まい環境の劣化を防ぎます。外断熱や屋根断熱など、屋根面で断熱を施している建物に関しては、 […]
すべての居住者が使用できる道路・庭などの私的な共有空間のことをさします。集合住宅や計画的に整備された住宅地の中にある空間です。ベンチやシンボルツリーなどが置かれたり、緑化されたスペースで、居住者の交流や憩いの場となるほか […]
マンションなどで居住者が使用する共有空間のことです。ベンチなどが設置され、その地域の目印ともなり、待ち合わせ場所にも使えるようなシンボルツリーが植えられている、オープンな庭のようなものです。英語のCommonからの言葉で […]
古民家とは、築年数が相当数経過している日本の住居を表します。一般的には建築後50年以上が経過した建物のことを古民家と呼ぶことが多いですが、明確な定義はありません。一般社団法人全国古民家再生協会では「昭和25年の建築基準法 […]
マンションの居住者や居住エリアの住民が親交を深めるため設けられた場所のことをいいます。マンション場合は、建物の1階などに設けられることが多く、管理組合の活動に使われたり、親睦のための集いやサークル活動、各種教室・セミナー […]
コミュニティ道路とは、歩行者の通行を優先した生活道路のことです。歩行者専用道路と異なり、自動車も通行可能ですが、歩行者の安全性や快適性を重視し、自動車の走行速度を抑制する構造になっています。具体的には、車が真っ直ぐに走れ […]