健康住宅とは、有害とされる化学物質や薬剤の使用を極力避けるなど、シックハウス症候群対策が取られ、健康に住めるようにさまざまな工夫が施されている住宅のことです。具体的には、シックハウス症候群の原因物質とされるホルムアルデヒ […]
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建築用途規制を、地域の実情に即した内容にするために、用途地域を補完するものとして設けられた「特別用途地区」のうちの1つです。「研究開発地区」は、研究所や研究支援企業等の研究開発施設の集約的な立地を目指して、区市町村が指定 […]
嫌悪施設とは、その存在が周囲の人から嫌われる施設をいいます。具体的には、1.風俗店など住宅地としての品格を下げるような施設2.騒音、大気汚染、土壌汚染、悪臭、地盤沈下などを引き起こす公害発生施設3.不快感・嫌悪感を与える […]
1966年まで土地と建物の計測に使われていた「尺貫法」の長さの単位で、畳の長辺の長さを一間(いっけん)、畳の短辺の長さを半間(はんげん)といいます。一間をメートル法に換算すると、関東地方などでは約1820ミリ、関西地方な […]
ニレ科の広葉樹で、日本では本州、四国、九州に分布しています。また、東アジアの一部にも分布。樹木は黄褐色〜黄赤褐色を帯びています。肌目は粗いが木目が美しく、磨くと光沢がでるのが特徴です。成長がよいと、密度が高く重硬で表面に […]
煙の濃度のことをいいます。一般的には煙濃度が高くなるにつれ、温度も上昇し、熱式警報器が作動する仕組みになっています。煙濃度は煙粒子の大きさ、粒子の個数、屈折率などの化学的性質によって異なります。煙濃度の表示方法としては、 […]
火災の煙を検知する感知器のことをいいます。あくまで「感知器」のため「報知器」とは区別されます。煙感知器には、煙が入るとイオン電流が変化することを利用した「イオン化式感知器」、検知部分に煙が入ると光量が変化することを利用し […]
温度が下がると、空気中の水蒸気が冷やされて水滴になります。これを結露といいます。住宅の窓や壁、床、天井などは、暖かい室内の空気が冷たい外気によって冷やされ、結露が発生します。結露は放置しておくと、室内がじめじめして、カビ […]
欠陥住宅とは、設計・施工ミスや手抜き工事などによって、住宅として当然そなえるべき性能が欠如している住宅のことです。また、あってはならない危険性をもった住宅も欠陥住宅といいます。具体的には、雨漏り、外壁や内壁の亀裂、床や外 […]
小屋梁(屋根を支える梁)に直角な桁架けの方向で、一般的には建物の長手(ながて)方向をいいます。桁(けた)とは、建造物において柱間に架ける水平部材で棟とは平行の関係にあり、桁に直交する短辺に渡された横架材を梁(はり)といい […]
桁とは、柱と柱の間に渡す横木のことです。柱が傾かないように固定するとともに、屋根などを支えるためのもので、棟木に直角に渡される梁に対して、平行に渡される横木のことを指します。主に側柱の上で垂木や梁を受ける横木をいう場合が […]
スギやヒノキの樹皮を向き、美しく磨き上げた木材を「化粧丸太」と呼びます。主に化粧柱や床柱として使われるほか、大黒柱、棟木、霧除、手摺、桁、長押などの飾り柱としてもよく使われています。旅館や飲食店の内装に使われることも多く […]
仕上がったときに直接人の目に触れる部分など家の中での柱や垂木、鴨居などに用いられて、材質的にも見栄えがする建材のことをさします。一般に構造材ではない部分に使用し、施工後には表に見えることから「見え掛かり材」と呼ばれること […]
化粧合板とは、表面に仕上げ材として何らかの処理を施した合板のことで、主に、内装仕上げ用としてよく使われます。化粧合板には、天然木、ポリエステル、プリントなど、表面の仕上げに使用されているもので区別されます。天然木合板は、 […]
蹴込みとは、階段の踏み板と踏み板の間に取り付けられた、垂直な板のことをいいます。蹴込み板と呼ばれることもあります。
床を通って階下に伝わる床衝撃音の一つです。コインやスプーンなど小さいものを床に落としたときの音や、ハイヒールやスリッパを履いて歩くときの音のように、比較的軽くて高い音のことです。フローリングの床が多いマンションでは騒音ト […]