木摺り(きずり)

木摺りとは、漆喰などの塗壁の下地として用いられる薄い小幅板のことで、ラス下地ともいいます。厚さ5〜7ミリ、幅30〜40ミリ位の杉材を、約1センチの間隔をあけて、間柱に釘止めします。

基準地価(きじゅんちか)

基準地価とは、各都道府県の調査を基にして9月下旬に公表される地価指標の一つです。正式には都道府県基準地標準価格といい、7月1日時点の土地価格の調査を基にしています。国土交通省が公表する公示地価と同様な公的な指標です。地価 […]

基準金利適用住宅(きじゅんきんりてきようじゅうたく)

住宅金融公庫融資の金利条件のひとつで、公庫の定める基準金利を適用できる住宅のことです。公庫融資の金利は、当初10年間が低く、11年目以降に高くなる段階制金利となっています。しかし、当初10年間についても、住宅の規模や性能 […]

キシレン(きしれん)

塗料、インキ、接着剤、シロアリ駆除剤などの溶剤として広く使用されています。一般的にキシレンとは通常混合キシレンを意味し、キシレンの3つの異性体であるオルソキシレン、メタキシレン、およびパラキシレン、ならびにエチルベンゼン […]

キシラデコール(きしらでこーる)

木材保護塗料の一つです。一般名称はWPステイン(木材保護着色剤)と呼ばれています。防虫、防かび、防腐効果などといった効果があり、屋外向けの木材を保護する機能を持った塗装材です。一般のOS(オイルステイン)などと比較すると […]

刻み(きざみ)

日本の伝統的な木造建築では、柱と梁はほぞや継ぎ手などの仕口で木を組むのが一般的で、そうしたほぞなどの木口面を、ノミや金槌などを使って彫ったり削ったりする加工のことを「刻み」と呼びます。現在では、木材を工場でプレカットされ […]

期間短縮型(きかんたんしゅくがた)

期間短縮型とは、住宅ローンの繰り上げ返済の方法の一つです。繰り上げ返済の方法には、期間短縮型と返済額軽減型の2つの方法があります。繰り上げ返済の返済額は元金に充当されるため、それだけ利息が軽減されます。特に期間短縮型では […]

機械等級材(きかいとうきゅうざい)

木材を強度によって選別する際、機械によって強度の指標となる弾性係数(曲げヤング係数)を測定し、JAS(日本農林規格)が定める等級区分に分けられた製材のことです。等級区分はE50(曲げヤング係数40以上60未満)から20刻 […]

機械式駐車場(きかいしきちゅうしゃじょう)

機械式駐車場とは、昇降機とパレットなどによって機械的に出し入れする駐車場をいいます。2階建て・3階建て、または地下につくり、機械によって上下左右を移動させます。限られたスペースに多くの車を駐車できるので、都心のマンション […]

木表(きおもて)

丸太を板目に製材して、外側に近い方をさします。芯に近い方が「木裏」と呼ばれています。柱材のように中心に芯が来るように製材する場合は4面全てが「木表」になります。「木表」は「木裏」に比べ、木目がひき立ち美しいのが特徴で、見 […]

木裏(きうら)

丸太を板目に製材して、芯に近い方のことをいいます。外側に近い方が「木表」と呼ばれています。「木裏」は繊維が浮き出たようになり、見た目が悪いので見えない面に向けるようにしますが、例えば耐久性を要する、雨露にさらされる外周り […]

木味(きあじ)

色調や年輪(幅や密度、形状等)、表面の精粗などによる無垢材の持ち味のことをさします。また年月が経つにつれて無垢材にでてくる趣や風格のこともいいます。特に室内に使用される木材は時間の経過とともに、無垢材そのものが持つ成分に […]

金属板葺き(きんぞくいたぶき)

金属板で屋根を覆うタイプを「金属板葺き」といいます。従来はトタンやブリキが多かったのですが、近年はステンレス、チタンなども使われるようになっています。金属板葺きは、軽量でコストが安く済むことが特徴です。

金銭消費貸借契約(きんせんしょうひたいしゃくけいやく)

住宅の購入者が購入資金を銀行などの金融機関から借り入れる場合、金融機関との間で金銭消費貸借契約を締結します。一般的には、購入者は購入目的物である住宅を抵当として金融機関に差し入れ、金融機関がその住宅に抵当権を設定します。 […]

キャピタルゲイン(きゃぴたるげいん)

投下元本の値上がり益。投下元本が生み出す利子や配当等の収入はインカムゲイン。

既存不適格建築物(きぞんふてきかくけんちくぶつ)

「現行の建築基準法・都市計画法等の法令に違反している建築物であっても、法令および施行令等が施行された時点において、すでに存在していた建築物等や、その時点で既に工事中であった建築物等については、違法建築としないという特例を […]

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