環境共生住宅とは、地球環境保全、周辺環境との親和性、居住環境の健康・快適性の3つの目的がバランスよく実現した住宅をいいます。地球温暖化防止計画の一環として、住宅分野において、業界や学識経験者からなる「環境共生住宅推進協議 […]
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地方自治体が自らの地域における環境行政の基本となる事項を「環境基本条例」として定めています。公害規制の法律が整備される前に各地方自治体では独自の規制を定めていましたが、1993年に公害対策基本法に代わり環境基本法が制定さ […]
環境基準とは、環境省が環境基本法に則って定めたカイドラインです。人の健康の保護および生活環境を保全するうえで維持されることが望ましい基準として、大気、騒音、水質、土壌、ダイオキシン類に関する基準を定めています。環境基準は […]
環境アセスメント(環境影響評価)とは、事業者がダム建設やマンション建設などの大規模な開発事業を始める前に、その事業が周りの環境に及ぼす影響について調査し、その影響を予測、評価する一連の手続きのことです。事業者の調査の結果 […]
換気扇とは、室内の汚れた空気を排出し、室外のきれいな空気を取り込むことによって空気を循環させ、室内を快適な状態に保つために用いられる電気製品のことです。直接排気式とダクト排気式の2種類があります。また、羽の形状により、プ […]
換気口とは、屋根裏、床下、居室などに設けられる換気を行うための開口部のことです。屋内と屋外の空気を入れ替え、建物内の空気を常に衛生的に保つために設けられる開口部のことです。居室だけでなく、床下に設けられる床下換気口、小屋 […]
室内の空気が一定の時間に入れ替わる回数をいいます。1時間に室内に流入する空気量(換気量)を室内容積(床面積×天井高)で割った値のことで、1時間あたり室内の空気が何回入れ替わったかということを、回/hで表します。換気扇など […]
室内の空気と外気を入れ替え、室内に新鮮な空気を供給すること。風などの自然の力を使った自然換気方式と機械の力を使う機械換気方式があります。建築基準法では、居室に関して、換気に有効な開口部の面積が床面積の1/20以上と規定さ […]
居室などで寝たままの姿勢で入浴が容易に行えるなど、長期療養中の方や寝たきりの方向けの用具です。ポータブル浴槽とも呼ばれています。空気を入れるだけで簡単に浴槽ができるものや折りたたみ式のもの等があり、浴槽単体の他に、給湯や […]
木造住宅の耐震診断の基準は、一般財団法人日本建築防災協会発行の「木造住宅の耐震診断と補強方法(2012年改訂)」(国土交通省住宅局監修)が広く利用されており、「誰でもできるわが家の耐震診断」、「一般診断法」、「精密診断法 […]
簡易耐火建築物とは、建築基準法で1959年に設けられた建物の種類で、主要構造部が準耐火構造と同等の準耐火性能を有するための技術水準に適合し、また、延焼のおそれのある開口部を防火戸などとした建築物をいいます。具体的な技術水 […]
簡易水洗トイレとは、下水道が整備されていない地域で、水洗式トイレに近い使用感を得られるようにつくられた汲み取り式トイレを指します。簡易水洗トイレは、便器を洗浄するための水が流れるのが特徴です。汚物を便槽にためるという点は […]
障子の枠に縦横に組み込む細い部材を「組子」といいますが、その組子を縦・横・斜めなどに組み込んで、ひし形などの模様をあしらったり、不規則に組子を配置したり、デザインしたりする障子のことを「変わり組み障子」といいます。また単 […]
瓦棒葺き(かわらぼうぶき)とは、トタン板と呼ばれる亜鉛めっき鋼板などの金属板で屋根を葺く工法の一つです。屋根の傾斜に沿って一定間隔で心木を並べて野地板と固定し、金属板を上からかぶせて心木と釘で固定する方法で、心木のことを […]
瓦で屋根を覆う行為、あるいは瓦で覆われた屋根をさします。瓦には陶器、石、セセメント、金属などが用いられ、耐久性や耐火性、防水性、遮音性などに優れています。この瓦を1枚ずつ重ねて仕上げた屋根が瓦葺です。瓦は取り外せるため、 […]
瓦とは、主に屋根に葺くために使う陶器製の建材のことです。瓦は6世紀頃に中国から朝鮮半島を経て伝わったと考えられており、その後日本独自に改良が加えられてきました。現在では材料として粘土のほかスレートやセメントなどもあり、ま […]