継続地役権とは、地役権のひとつで、その権利が継続しておこなわれるもののことです。地役権は、他人の土地を約款で定めた目的で自己の便益に利用できる権利です。具体的には、他人の土地を通行する通行地役権、水を引く導管を設置する引 […]
50音: か行
珪藻土とは、珪藻の化石からなる堆積物で、壁材などに使用されています。珪藻土はダイアトマイトともいい、二酸化ケイソを主成分とするもので、微細な粒子の中には多数の小孔が開いているため保湿性と吸湿性にすぐれ、また、断熱性と耐火 […]
震度「2」に相当する地震のことです。多くの人が揺れを感じますが、ドアや障子がわずかに動くのがわかる程度です。地震の揺れの程度を表す「震度」は、従来は気象庁が地震の体感や被害状況などから決めていましたが、その際に使われてい […]
傾いて斜めになること、またその度合いをいいます。地層の層理面と水平面のなす角度に、あるいは高低差のある傾斜地に家を建てる場合には、土地代が安くとも建設費用が高額になる場合があります。ただし、傾斜地における工夫をすることも […]
民間の経済活力の向上及び対外経済関係の円滑な発展を中心とする経済及び産業の発展並びに鉱物資源及びエネルギーの安定的かつ効率的な供給の確保を図ることを任務とする行政機関。近年では住宅エコポイント制度を実施したり、住宅用太陽 […]
白く見える蛍光物質が内側に塗布されたガラス管と、両端に取り付けられた電極とで構成された照明器具のことをさします。明るい光を発します。白熱灯に比べて、ランプの寿命が長い、消費電力が小さい、発熱が少ない、という特長があります […]
景観法とは、都市、農村漁村の良好な景観の形成を促進するための法律です。2005年に施行された日本で初めての景観に関する総合的な法律で、良好な景観の形成に関する基本理念及び国等の責務を定めるとともに、景観計画の策定、景観計 […]
景観法の規定に基づいて、市町村が市街地の良好な景観の形成を図るために、都市計画に定めた地区のことをさします。2005年(平成17年)景観法の全面施行に伴い、都市計画法の地域地区であった美観地区が廃止され、景観地区に移行さ […]
景観計画区域内で、地域の景観上の核となるような建築物や工作物、樹木などのことをさします。景観重要建造物や同樹木に指定されると、管理行為を除いて現状変更を行う場合は、景観行政団体(政令指定都市や中核都市、都道府県など)の長 […]
景観法に基づいてさまざまな施策を実施する、政令指定都市・中核都市・都道府県などの地方自治体(行政団体)のことをさします。景観行政団体は下記について行います。・景観計画の策定・変更・景観計画に基づく行為の規制・景観協議会の […]
換気装置などを用いて、住宅内の空気の流れを、計画的にコントロールするシステムのことです。住宅内で空気の流れる道筋を明確にし、必要な量の新鮮な空気を取り入れ、汚れた空気を排出し、家の中の空気を常にきれいで快適な状態に保った […]
ケアマンションとは、高齢者を対象とした住宅でケアサービスを提供するマンションのことです。ケアマンションは、老人ホームと住宅の中間的なもので、明確な定義はありません。所有形態は分譲マンションと同じ所有権で、バリアフリー仕様 […]
ケアハウスとは、老人福祉法による軽費老人ホームの一形態です。軽費老人ホームとは、一人暮らしまたは老人夫婦のみの世帯で、60歳以上(またはどちらかが60歳以上)の高齢者が低額で利用できる老人福祉施設です。軽費老人ホームには […]
蹴上げとは、階段の一段の高さのことです。住宅の階段の蹴上げは、建築基準法で23センチ以下と定められています。
蛍光灯を点灯させるための放電管をさします。他にも「点灯管」「グロースターター」と呼ばれることもあります。 グローランプに電圧を加えることで空中放電が起こり、この空中放電によって生じる熱を使って蛍光灯を点灯させる仕組みです […]
道路の脇の排水溝などに、鋼材を格子状に組んではめ込まれている溝蓋をさします。素材は鉄、ステンレス、アルミニウム、繊維強化プラスチックなどがほとんです。広島県の建設資材メーカー「ダイクレ」が日本で初めてグレーチングを製造し […]