冠瓦(かんむりがわら)

棟瓦の種類の一つで、棟の最も高い部分に載せられる瓦のことをいいます。棟瓦そのものを「冠瓦」とよぶこともありますが、比較的平たいものを「伏間瓦(ふすまがわら)」、丸形や山形になった背の高いものを「冠瓦」と分けて呼ぶのが一般 […]

官民境界査定(かんみんきょうかいさてい)

公有地(道路・水路敷きなど)と隣接する民有地との境界を確定する行政処分を、官民境界査定といっていましたが、この制度は廃止されました。現行は、公有地などの公共用物(公共財産)の管理者と隣接地所有者の立会いによる境界確定協議 […]

還付(かんぷ)

住宅ローンを利用して住宅の購入などを行った場合、一定の条件を満たすときは所得税や住民税について住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)の適用を受けて、一部の金額が還付します。ただし、控除を受けるには確定申告で還付請求をしな […]

緩燃性(かんねんせい)

物質に火をつけたときに燃焼が継続する性質を「可燃性」といい、この「可燃性」を一定の試験方法によって分類したものの1つが「緩燃性」です。「緩燃性」は、物質に火をつけたときに燃焼が持続し、その燃焼速度が緩やかな性質のことです […]

貫入試験(かんにゅうしけん)

貫入試験は、地盤や土質調査の1つの方法です。標準貫入試験は、地盤の硬軟、締まり具合、土層の構成を判断するため、N値(土の強度や堅さの指標)とよばれる数値を測定します。試験の方法は、ボーリングによって掘削した孔に標準貫入試 […]

カントリーハウス(かんとりーはうす)

かつてイギリスの貴族が、別荘地を構える農村において住居として建築した邸宅をさします。日本ではアーリーアメリカン調のスタイルとカントリーハウス風のスタイルを混同している場合がありますが、建築におけるカントリーハウスは、あく […]

カントリースタイル(かんとりーすたいる)

主に英語圏のイギリス・カナダ・アメリカなどにおける田舎の古い暮らしの様式から、インテリアなどのヒントを得て素朴かつナチュラルにアレンジしたカントリー調のスタイルをさします。家具を例にするとイギリスのウィンザーチェアなどは […]

関東間(かんとうま)

基準尺(モジュール)の1つで、関東を中心とした地方で多く用いられてきたものです。江戸間(えどま)ともいわれ、一間の柱の芯(中心)と芯との間隔を6尺(約1820mm)としており、畳の名称にも用いられています。柱の芯から芯ま […]

関東猫間障子(かんとうねこましょうじ)

障子の一部にガラスをはめ込み、ガラス部分に上下または左右に開閉できる小障子(子障子)を組み込んだものを猫間障子といいますが、開閉する小障子が左右に開くようにしたものを「関東猫間障子」といいます。また、上下にすり上げて開け […]

カンティレバーチェア(かんてぃればーちぇあ)

4本脚で支える椅子と違い、片方だけで座面を支える仕組みの椅子のことをいいます。「片持ち式」とも呼ばれます。建築家マルト・スタムが発表したスチール製のパイプ椅子がカンティレバーチェアとして知られています。省スペース化に貢献 […]

換地(かんち)

換地とは、土地区画整理事業において、区画整理前の土地(「従前地」といいます)の代わりに交付される宅地のことをいいます。換地は、「換地計画」によって、従前の宅地と地質や水利、環境などが照応するように定められます。換地を定め […]

乾燥割れ(かんそうわれ)

木材の乾燥中に発生する割れのことをいいますす。「表面割れ」「表割れ」「内部割れ」「木口割れ」などが色々な割れがあります。

乾燥速度(かんそうそくど)

物質に含まれる水分率の時間変化のことをいいます。水分率は乾燥の経過とともに変化していきます。

間接照明(かんせつしょうめい)

光源から出た光を一度天井や壁などに当て、反射光を利用した照明方法をいいます。明るさにおいては直接照明にかないませんが、反射させることで生まれる穏やかな光は、部屋に癒しの雰囲気を与えてくれます。また、部分的に使用することで […]

完成予想図(かんせいよそうず)

完成予想図とは、建物が完成した場合のイメージを図示したものです。パンフレットや物件のホームページなどに掲載され、イラストやCGによって美しい建物が描かれています。完成予想図は図面から描き起こすので、建物をイメージするには […]

完成保証(かんせいほしょう)

万一、工事の途中で請負会社が倒産してしまったり、何らかの事情で工事を継続することができなくなった時に、建築工事を引き継いで代わりの業者を斡旋し、建築物を完成させる保証制度ことです。会社の規模があまり大きくなかったり、フラ […]

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