コンクリート構造の建物で、鉄筋コンクリート性の床である床スラブとは別に、防振ゴムのついた支持脚で床パネルを支えて、その上に木材などを使った化粧床を張ること。「乾式二重床」ともよばれ、多くのマンションで採用されている構造で […]
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通常、平屋の住宅に2階を増築する場合には「遠し柱」を使いますが、この通し柱を使わずに「管柱」だけで2階部分を増築することをいいます。「太神楽造り」とも呼ばれています。敷地が狭い場合の増築には好都合な方法ですが、通し柱がな […]
大引とは、木造建築物で最下階の床を支えるための横架材です。約9〜12センチ角ぐらいの部材で、根太を支えて目方を土台に伝える役割があります。大引は、通常半間(約90センチ)間隔で、根太(ねだ:床板を受ける水平材)と直交する […]
公庫融資で、以下の3つのいずれかの場合に適応される金利のことです。●購入する物件の住宅床面積が、175平米超、280平米以下の場合●前年の年収が一定額を超える場合 (給与収入のみの方の場合、1442万1053円超。給与所 […]
大壁造りとは、柱が外から見えないように壁面で覆い隠すようにした構造です。伝統的な日本家屋は、真壁(しんかべ)といって、柱を露出し、柱と柱の間に塗り壁や張り壁が施されます。これに対して、近代の建築物では、壁厚を大きくとり、 […]
「応力」がある部分に集中してしまうことをさします。英語では「stress concentration」と呼びます。部材の断面が大きく変形していると、そこに孔(あな)、亀裂、切欠きなどの現象が発生し、この不連続性が発生する […]
一戸建て、マンション、オフィスビルなどの構造物を設計する際に、応力(抵抗力、ストレス)を算出するための計算をさします。一例として、予想される外力に対して各構造部材に生じる「曲げモーメント」「剪断力」「軸方向力」「ねじりモ […]
建築基準法では許容応力度計算の応力の組み合わせが決められています。一般的には「長期応力」は「固定荷重」+「積載荷重」で計算されます。雪が多い地方では「長期応力」は「固定荷重」+「積載荷重」+(「積雪荷重」×0.7)で計算 […]
応力は英語で「stress(ストレス)」の意味を持っており、物体の内部のある面積に対して、その両側の物体部分が互いに相手に及ぼす力をさします。住宅に置き換えた場合、構造物の各部材に地震、風圧、水圧、外力、土圧などの外から […]
ブナ科コナラ属の樹種。「ヨーロッパオーク」と呼ばれたり、または「ヨーロピアンオーク」という名称を用いるメーカーもあります。オークとはブナ科コナラ属の総称で、木目がはっきりとしており柾目に入る虎斑(とらふ)などは、古くから […]
真っ直ぐ縦に使われる柱が「垂直材」と呼ばれるのに対し、直角に横に渡す部材のことをさします。代表的な横架材としては、梁(はり)、桁(けた)、胴差し、土台などがあります。木造住宅では柱と梁で構成される場所に、横架材としての梁 […]
油性調合ペイントで建材の塗装に使われる不透明の油性塗料のことをさします。「OP塗装」、一般的には「ペンキ」と呼ばれています。オイルペイントは独特の味のある仕上がりになる反面、乾燥に時間がかかるため、建築工事やリフォーム工 […]
木目の筋がほぼ真っ直ぐ平行に並ぶものを「柾目」、木目が平行でなく山のようにまたは楕円状のものを「板目」といいますが、「追柾」はその中間にあたるもののことをさします。柾目ほど真っ直ぐではなく、板目ほど曲がっていないもののこ […]
浴槽に入れたお湯が冷めてきた時、もう一度沸かし直せる機能のことをいいます。家族が多く、入浴時間がまちまちの家庭などは、この機能があると便利です。お風呂を沸かした翌日、浴槽に残っている水を使ってもう一度入浴しようとする時に […]
財務体質の改善を図るため、不動産等の資産をバランスシートから外す(=オフバランス)事。 証券化等の手法を用い、実際の事業に供している資産をバランスシート(貸借対照表)から外す事により、ROA(総資産利益率)などの財務指標 […]
広告した物件以外のものを購入するように誘導するいわゆる客寄せ広告です。条件に当てはまるものとして下記のようなものがあげられます。 (1)実際には物件が存在していない架空の物件を広告する (2)売却済みまたは他人の物件なの […]