対面する二つの部材の内側から内側までの距離のことをいいます。 柱間隔、窓、出入口幅などを測定する際に用いられます。また建築物の床面積などを計算する際も内法による数値が使用されます。 登記簿に記載される面積にも使われます。 […]
50音: う
室内側から既存の壁を壊し、新しく金属性の筋交いを組み込むことで壁を補強・設置するもののことをいいます。壁の補強だけでなく、柱と横架材の接合も同時に強化できるというメリットがあります。
すでに固まっているコンクリートに接して、新たにコンクリートを打設することをさします。そしてその継ぎ目の部分をさします。具体的には、鉄筋コンクリートの建物で各階ごとに打設される階の境の部分など。一度固まってしまったコンクリ […]
コンクリート打った後、表面に他の材を使って仕上げを行わずに、コンクリートそのものを仕上げ面とすることをいいます。高い技術が必要とされています。無機質な仕上がりが特徴で、そのデザイン性の高さから商業ビルから個人住宅まで広い […]
柱や梁といった構造材の間にグラスウールや板状の断熱材をすき間なく詰めていく断熱方法のことをさします。日本では古くから用いられている断熱方法で木造軸組工法の住宅などに多く用いられています。日本の住宅は内断熱工法が主流ですが […]
ガラス戸の下枠部分を軸として、上部に取り付けたハンドルを持って手前(室内側)に引くようにして開閉する窓のことをいいます。バスルームやトイレなどの換気・採光用に使用されることが多い窓です。また、隣家との間隔が狭い場所でも利 […]
扉の室内側からだけ締められる錠のことをいいます。古い日本家屋の引き違い戸によく見られる、屋内側から鍵を鍵穴に入れて、回転させることで戸を締めつけて固定させる「ねじ締まり(ねじり錠)」、窓サッシに使われている「クレセント錠 […]
売買代金や請負報酬の一部として前払いされるものを内金といいます。「内入れ金」ともいい、抵当権の抹消を売主に促す場合などに支払われます。また、引き渡し前に支払われる「中間金」も内金に当たります。内金には手付金のような法律的 […]
カバノキ科カバノキ属の広葉樹で、本州の中部以北〜北海道にかけて分布している樹木です。 辺材(外側)は白色、心材(内側)は淡紅褐色。硬くて強く加工性に優れ、反りや狂いも少ない良質な材質で、家具材や建築内装材、フローリング材 […]
木目の紋様で、特に装飾性の高い美しいものを杢 (もく) と呼んでいます。鶉杢とは、鶉の羽模様のような斑紋の木目のことで、針葉樹の屋久杉や赤松の古木によく現れるといわれています。杢には、ほかにもブナ科の虎斑やメープル等に現 […]
雨水枡(うすいます)とは、敷地内の雨水をためる場所をいいます。雨水枡には浸透式と非浸透式があります。浸透式は地面から地中に雨水を染み込ませることで処理するものです。非浸透式は下水につながる排水管に接続されるもので、地表面 […]
下水を集めて排除する2つの方式があり、汚水と雨水を別々の管で集めて処理する方式と1つの管で集めて処理する方式をいいます。汚水とは、家庭などから出る生活雑排水で、トイレの排水や台所の排水、お風呂の排水などです。雨水とは、雨 […]
請負契約では、契約の対象となったものに瑕疵(欠陥)があることが判明した場合、請負人は損害賠償等の責任を負わなければならないことになっており、この負うべき責任を「瑕疵担保責任」と呼んでいます。民法第638条等では請負人が瑕 […]
遮音効果を高めるために用いる床の工法の一つです。一般的にはコンクリートスラブとフローリングの間に、グラスウールやロックウールなどの緩衝材を入れる工法を指します。つまり、床構造体と内装床の間に緩衝材を挟み込んで、床の音が直 […]
クルミ科クルミ属の落葉広葉樹で、チーク、マホガニーと並んで世界三大銘木のひとつに数えられています。材質は適度な硬度があって衝撃に強く、粘りがあり、狂いが少なく加工性や着色製も良いという特性を持っています。高級感のある落ち […]
壁や天井から取り付ける吊り戸棚のことをいいます。おもにキッチンや洗面所の上部収納として用いられることが多いです。リビングなどの壁全面に取り付けた、オープンタイプの飾り棚のこともウォールキャビネットといいます。計画的に配置 […]