石綿パーライト板(いしわたぱーらいとばん)

防火性・防音性・断熱性に優れ、壁や天井板に用いられているセメント製品です。パーライトとセメント、石綿を混ぜ合わせたものを板状に圧縮形成したもののことをいいます。また、石綿パーライト板を二枚以上張ったもので、その厚さの合計 […]

石綿スレート板(いしわたすれーとばん)

セメントに石綿(アスベスト)を混ぜて水で練りこみ、板状に圧縮成型したものをいいます。「アスベスト板」ともよばれています。防火性や耐熱性に優れていることから、建物の屋根や壁をはじめ広範囲で用いられてきました。ただ建物の解体 […]

囲障設置権(いしょうせっちけん)

囲障設置権とは、所有権の異なる2棟の建物の間に空地がある場合、その境界に塀や垣根などの囲障を設置できる権利のことです。囲障の種類や高さ、費用などは、隣人間の協議によって決めるのが望ましいとされています。費用は原則的には両 […]

意匠図面(いしょうずめん)

設計図には大きく分けて、意匠図面、構造図面、設備図面の三つがあります。意匠図面とは、建物全体の形態や間取りなどの意匠(デザイン)を伝えることを主眼にした図面のことです。具体的には、上から見たものとして、配置図、平面図、屋 […]

石積み基礎(いしづみきそ)

地盤の上に、複数の石を積み上げてできた基礎のことをさします。最も単純で耐震性の低い基礎であるため、現状では住宅建築ではあまり用いられず、「布基礎」や「ベタ基礎」が主流となっています。

遺産分割協議書(いさんぶんかつきょうぎしょ)

遺産分割協議書とは、相続人全員で協議して作成した遺産分割に関する文書のことです。遺言がない場合には、相続人全員が話し合って、遺産分割を決めなければなりません。また遺言があっても、遺産執行人が指定されておらず、相続人全員に […]

遺産分割(いさんぶんかつ)

遺産の相続人が複数いる時、それを分割する行為です。遺言で相続人のそれぞれに何を配分するか決めてある場合は不要ですが、それ以外は相続人の協議や家庭裁判所の決定などに基づいて進められます。分割方法には、土地や預貯金といった遺 […]

生け垣(いけがき)

生垣とは、植栽によってつくられた垣根のことです。敷地の境界などに樹木を巡らせて塀の役割を持たせます。生垣は、高さや植物の種類によって用途や景観に特徴があり、普通の高さ1〜2メートルのもの、1メートル以下の低い垣根、防風・ […]

生き節(いきぶし)

木の幹から生える枝の根本となる部分にできるのが「節」で、そのなかでも枝が生きたまま幹に包まれたものを「生き節」といいます。生き節は、周囲の幹部分としっかりつながっているため、製材した後でも抜けません。一方で、枝が枯れてし […]

イエローパイン(いえろーぱいん)

北米東部〜南部に分布するマツ科マツ属の針葉樹のハードパイン類を総じて呼びます。「イエローパイン」あるいは「サザンパイン」とも呼ばれています。材質はやや硬く、磨耗に対する耐久性があり、心材(内側)は赤褐色、辺材(外側)は淡 […]

イエシロアリ(いえしろあり)

多くの材木を食害するシロアリの一種です。日本に生息するシロアリの中でも、特に大きな被害を与えるシロアリの一種だといわれています。このシロアリの生態は、日光や通風を嫌い、風通しが悪く、温暖多湿で暗い所を好みます。さらに、湿 […]

印紙税(いんしぜい)

「印紙税」は、印紙税法で定められた課税文書の作成時に課せられる国税をいいます。主な課税文書は以下の通りです。 1) 不動産売買契約書 2) 建築工事請負契約書 3) 土地賃貸借契約書 4) 金銭消費賃貸借契約書 5) 3 […]

印鑑証明(いんかんしょうめい)

印影があらかじめ届け出されたものと同一の印鑑であると官公署が公に証明することを「印鑑証明」といいます。 証明を受けた印鑑は実印として認められ、その他の印鑑は認印になります。個人の印鑑は市区町村で登録、法人の印鑑は法務局で […]

違反建築物(いはんけんちくぶつ)

建築基準法や条例などの規定に違反して、建築・改築した建築物のことを「違反建築物」といいます。 特定行政庁は、これらの違反行為があった場合、その建築物の所有者、建築主、工事請負l(現場監督)などに対して、工事の施行停止を命 […]

委任・準委任(いにん・じゅんいにん)

「委任」とは、当事者の一方が法律行為を行うことを第三者に依頼する契約のことです。 「準委任」とは、法律行為以外での事務を依頼することです。

移転登記(いてんとうき)

不動産取引において、土地や建物の所有権の移動に伴い、所有権が移った時に行なう登記のことを「移転登記」といいます。 所有権移転登記ともいいます。

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